盛岡タイムス Web News 2011年 5月 15日 (日)

       

■ 〈写真集「南部馬の里」〜馬と人を見詰めて〉3 遠藤広隆 競り

     
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 新しい年度が始まって最初の競りは軽米で行われる。集まったトラックのナンバープレートをみると、北海道や新潟の車が混じっている。わざわざ岩手まで買い付けに訪れているのだ。

  競りが始まると、馬は係の人に手綱を引かれて番号順に1頭ずつ競り場に登場する。

  何重にもなった人垣。一斉に浴びせられる視線。中央をゆっくり回らせられる馬は興奮気味だ。しかし競りは、馬の感情とは関係なく素早く進んでいく。

  仕切り役が馬を紹介すると、それにつれて競り人から次々と声がかかる。生産者の目も真剣だ。値がつり上がって競り落とされると、馬の行き先が決まる。

(軽米町)


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