盛岡タイムス Web News 2011年 5月 19日 (木)

       

■ 物資配送用の仮設テント2基無償で 昭栄建設がアピオ敷地内に

     
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  昭栄建設(盛岡市上堂、横澤昭博社長)は、滝沢村滝沢のアピオに個人義援物資支援センターに使用する仮設テント2基を無償で設営した。同社は、センターに届いた物資を被災地の仮設住宅へ定期的に届けるボランティアに取り組んでいる。設置したテントは縦27b、横6b、高さ約5b。県からセンターとして使用するテントの設営要請を受け、北海道の建設業者から無償提供された資材を使い14日に完成させた。

 センターは県と調整を図り、個人など民間から届けられた物資の仕分けや集積、配送の拠点となる。盛岡市社会福祉協議会の加盟ボランティア団体を取りまとめる盛岡市ボランティア連絡協議会(工藤宏行会長)などが運営。開設初日の16日は約70件、翌17日には約100件の支援物資が届いた。

  同社は県のボランティア募集を受け、3月28日以降個人からの支援物資を受け付ける電話対応を行ってきた。テント設営を含むこれまでの活動に1日平均約20人の社員が参加。センター開設に伴い運搬業務に移行した。運搬は週2回ほどのペースで8月中旬までの継続を予定している。

  同社では震災後、被災地のインフラ整備などを想定していた。がれき撤去など支援に直結する公共事業のめどが立たず、何かできることはないかと考え物資の受け付けボランティアに参加してきた。

  同社の支援活動を取りまとめる大平敦子総務部長は「すべての活動は無償で、完全にボランティアです。運搬も建設業の得意分野。できることであれば惜しみなく協力し、企業として細く長く支援できれば」と話している。

  センターは平日午前10時から午後4時まで開所。持ち込む際は事前登録が必要。募集物資は県の災害ポータルサイトで確認できる。問い合わせ、登録は平日午前10時から午後4時の間に電話688|8140、ファクス688|8142へ。

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