盛岡タイムス Web News 2011年 5月 20日 (金)

       

■ 代表幹事に高橋真裕氏 岩手経済同友会

     
  就任あいさつする高橋真裕岩手経済同友会新代表幹事  
 
就任あいさつする高橋真裕岩手経済同友会
新代表幹事
 
  第50回岩手経済同友会通常総会が19日、盛岡市愛宕下の盛岡グランドホテルで開かれた。任期満了に伴う役員改選が行われ、新代表幹事に高橋真裕岩手銀行頭取を選出した。新副代表幹事には石井修平テレビ岩手専務、帷子利明いわぎんリース・データ社長、餘目正敏共立医科器械社長、澤野俊郎アポロ石油社長らを選んだ。総会には69人の会員が出席した。

  永野勝美・小苅米淳一両代表幹事は退任した。顧問格となる永野前代表幹事は「常任幹事時代も含め14年間、同友会で活動した。その間、さまざまな提言活動をした。同友会の存在は岩手の経済を力強く発展させること。大地震や津波、さらには原発など過去に例のない大問題に遭遇しているが、新体制でこの難局を切り抜けてもらいたい」と退任の辞を述べた。

  同友会会員として残る小苅米前代表幹事は「5年、10年かかる重い課題を抱えての新体制がスタートを切る。13年には同友会の全国大会が盛岡で開催される。新体制には状況変化に対応した提言活動を期待したい。岩手の経済・社会に影響を与える民間の経済団体として。私は平の会員として力を尽くしたい」と退任のあいさつをした。

  高橋新代表幹事は就任あいさつで「2人の前代表幹事には、今後の同友会の向かう道筋をつけてもらった。先般、県に提言した沿岸部を含めた岩手の経済復興へ向けた21項目は、まさにこれから進むべきレール。新体制でこのレールの上をまい進することが課題となる」と前任者の課題に沿う方向性を示した。

  そのうえで「再建に向け総力を挙げ取り組まなければならない。敷かれたレールはまだ長いトンネルの中にあるが、その先にほのかな明るさが見える。再建にはスピードアップが必要だ。今はさまざまな支援があるが、それも半年、長くて1年だろう。それまでに復興にめどをつけ歩み出したい」と熱い抱負を語った。


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