盛岡タイムス Web News 2011年 5月 28 (土)

       

■ 〈東日本大震災〉盛岡市が被災地支援へ第2陣 新たに職員16人を長期派遣

 盛岡市は27日、沿岸被災市町村に長期派遣する職員の激励式を行った。4月に陸前高田市へ派遣した第1次の1人を含めると、今回の第2次分で計17人になる。派遣先は同市と大船渡市、山田町、田野畑村で、がれき撤去、道路・河川の復旧、復興計画の策定支援、住民生活支援全般など多岐にわたる支援を行う。このうち9人が6月1日までに現地へ赴く。

 谷藤裕明市長は「被災地でも復旧に向けた動きが本格化している。これからはライフラインの復旧や行政機能支援が求められる。県都盛岡の職員として経験を十分生かし、沿岸の一日でも早い復興へ地元と協力して推進してほしい。時間はかかる。これからが内陸市町村の支援の本番だと思っている」と激励した。

  市民登録課の森田美彦主査が「被災された地域の復興、岩手の復興へ全職員の思いを代表して一つ一つの現実にしっかりと向き合い、しっかりと力を尽くしたい」と誓った。

  森田主査は30日から9月30日まで山田町に派遣される。被災者生活再建支援制度、災害救助法における災害弔慰金、義援金支給に関する申請受け付け支給事務などを担う。

  市長応接室での激励式には14人の派遣職員と谷藤市長や両副市長、所属部局長らが出席した。「健康に気を付けて」と職員に声が掛けられていた。

  派遣されるのは上下水道局、建設部、都市整備部、農林部、環境部、市民部、財政部、保健福祉部の各部署で窓口や直接業務を担う技師やケースワーカーら係長級までのいずれも男性職員。派遣期間は最長で来年3月までの10カ月になる。派遣先と職務内容によっては3カ月単位の交代制もある。


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