盛岡タイムス Web News 2011年 6月 5日 (日)

       

■ 復興への追い風を フェザンでフェア、沿岸部の店舗並ぶ

     
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  盛岡市盛岡駅前通のフェザンで3日から、「がんばるぞ!いわてフェア」が始まっている。おでんせ土産館の催事場に沿岸部の食品関係の店舗が並び、試食を勧めながら販売に力を入れている。期間は8月21日まで。

 宮古市の小笠原製麺では宮古磯ラーメンを販売している。同店の小笠原恵美子さんは「ワカメ、煮干し、ホタテの味が利いたラーメン。被災には遭ったが在庫でなんとか頑張っている。煮干しは山田町の加工工場の冷凍庫に30ケース分が残っていた。よかった。これから頑張りたい」と張り切っていた。

  同市の元祖いかせんべい「すがた」では、いかせんべいの詰め合わせを販売。同社の菅田正徳さんは「せんべいを焼く枚数が増えてきた。震災前は1日平均8千枚焼いていたが最近は4千枚ほどに回復した。こうして盛岡で販売できてありがたい」と店頭で販売していた。

  一関市の佐々木製菓では手焼きせんべいを用意。同社の相原直樹さんは「当社の製造ラインも地震で損傷したが今は回復した。フェザンで頑張って販売したい。平泉の世界遺産登録を期待したい」という。

  佐藤繁フェザンSC営業本部営業企画部開発グループリーダーは「エキナカから岩手を元気にしようと企画した。フェザン全体では通常通りに戻っているが、土産品はまだ厳しい。新幹線も間引き運転が続いており、観光が本格化するにはまだ時間がかかりそう。ぜひ内陸部の方に来てもらい支援してもらえれば。フェザンでは首都圏の駅ビルでも地域支援として県産品の販売を行う」と力を入れている。

  会期中は定期的に店の入れ替えがある。

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