盛岡タイムス Web News 2011年 6月 27日 (月)

       

■ 〈昭和30年代〜ぼくの東京〉藤田祐二郎 下町のガラス工場

     
   
     
  墨東地区の運河沿いに昔からの町工場が多くあったた。皆家族単位の工場だ。中には江戸時代から続く所もあって、江戸風鈴はその中でも有名だ。木造の狭い場所で、炉の周りに汗びっしょりの職人がいて、手慣れた動作で黙々と真っ赤に溶けたガラスを吹いていた。後ろで大きな扇風機がものすごい音でフル回転しているが、熱した空気をかき回しているだけだ。見ている方が暑くなる。

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