盛岡タイムス Web News 2011年 9月 6日 (火)

       

■ 「民主単独」実現せず 盛岡市議会会派構成決まる

 盛岡市議会(定数38)は5日、改選後の会派構成が決まった。第1会派は引き続き盛友会で新人3人を迎え改選前より1人多い16人となった。第2は市民連合、共産党市議団、新盛同志会を改称した「創盛会」3会派で各5人。旧改革・みらいと市民連合から1人が合流し、4人による「絆の会」も結成された。今後12日の議長選に向けた動きが本格化する。

  同日の全員協議会で引き続き会派制を導入し、交渉会派としての要件を3人以上とすることが確認された。

  新人6人については、引退した伊藤俊光氏の後継宮川寿氏が伊藤氏の所属していた盛友会入り。態度保留していた佐藤千賀夫氏と櫻裕子氏も入会。トップ当選した村上貢一氏は創盛会に入った。

  中村亨氏は県議選転出候補後継として市民連合へ。池野直友氏は嶋貫尚氏の後継で、交渉要件のない市議会公明党に入り伊達康子氏と2人会派を組んだ。

  当選2回以上の市議については、高橋重幸氏が市民連合を離脱。同じ民主公認の鈴木一夫氏と合流。鈴木氏が所属していた改革・みらいの鈴木俊祐氏、伊勢志穂とともに絆の会を新たに結成。盛友会、共産、創世会からの離脱は6日時点でなかった。ほかに無所属も1人いる。

  高橋氏によると、市民連合離脱については、知事選で民主が現職を公認しているのに対し、自民、地域政党いわて、市民連合の残る5人が公認・推薦を受ける社民の超党派で別候補を擁立、支援したためだという。これとは別に改選前から民主会派結成の動きがあった。選挙の結果、民主系の顔ぶれが増えなかったため、今回は見送られた。

  盛友会は幹事長について2日に会合を持ち、複数の候補が出た中で金沢陽介氏を選任。会派内で最年少の幹事長。会派としては市民連合、創世会それぞれに議会運営に関する連携を呼びかけており、議長選候補については内部の調整を踏まえるため、現段階で白紙という。週末に候補選出について決める見込み。

  市民連合は、市政運営に関する方針について盛友会側と協議した上で、今後の対応を決める考え。

  前回の正副議長選については、2年交代を条件に新盛同志会分裂組と明政会との合流でできた盛友会、市民連合が連携した。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします