盛岡タイムス Web News 2011年 9月 18日 (日)

       

■ 迫力ダンクに興奮 bjリーグ・プレシーズン、ビッグブルズが初お目見え 

     
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  東日本大震災復興支援チャリティーマッチ「bjリーグ2011|2012シーズンプレシーズンゲーム、岩手ビッグブルズ対新潟アルビレックスBB」(岩手スポーツプロモーション主催)が17日、盛岡市本宮の盛岡市アイスアリーナで開かれた。今シーズンからbjリーグに参入する岩手ビッグブルズ初の対外試合。会場には4203人の観客が詰め掛け、岩手初のプロスポーツの試合に熱狂した。

 午後3時11分、チームの歴史に残る一戦が始まった。スターティングメンバーは山本吉昭主将、トーマス・ケネディ選手、寒竹隼人選手、ショーン・マロイ選手、マシュー・スミス選手。入場口に押し寄せた子どもたちとハイタッチを交わしながらコートへ姿を現した。

  セレモニーが終わると、選手はユニホームに着替えてコートに飛び出し、大勢の観客の前で躍動した。チーム初得点を決めたのはトーマス選手。第1ピリオド2分過ぎ、ゴール正面やや左からのミドルシュートでチームのスコアを動かした。

  相手の新潟は発足時からリーグに所属する。要所で決める3ポイントやスティールなど、随所で経験の差を見せ付ける。ビッグブルズも山本主将や澤口誠選手らが奮闘するも序盤の失点が響き、61|72で敗れた。

  観客は試合前にダンスチームと応援の練習。得点が入るごとに声援が大きくなり、力強いダンクには驚きの声が上がった。紫波町古館から来た吉田慧冬君(11)は「迫力がすごい。点があまり入らないので、オフェンスを頑張ってほしい」と固唾をのんで試合を見守った。試合終了のブザーが鳴ると、会場から選手の健闘をたたえる拍手が鳴り響いた。

  試合中、熱く選手に指示を送り続けたブライキディス・ブラシオスHC。試合後の会見で「全力は尽くしたが初試合ということもあり、うまくいかないところも多かった。会場にこれだけたくさんの方に来ていただいて応援もパーフェクト。勝てなかったことが申し訳ない」と話し、10月8、9日のリーグ開幕戦での必勝を誓った。

  山本主将は「次のプレシーズン、開幕戦でもチャレンジしたい。課題は見つかったので後は強くなるだけ。皆さん楽しみにしていてください」と来場を呼びかけた。

  チャリティーマッチとして開催されたこの試合では、県沿岸の小学生とその保護者440人を招待し、入り口では募金活動も行った。

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