盛岡タイムス Web News 2011年 9月 30日 (金)

       

■ 矢巾町の玄関口を整備 JR矢幅駅東口区画整理事業着手へ

     
  矢幅駅東口  
 
矢幅駅東口
 
  JR矢幅駅東口を整備する矢幅駅前地区土地区画整理事業は、10月17日に安全祈願祭が行われることが決まった。区画整理事業の手法で民間資金を導入して駅東口の11・6fを整備する。今年度から2015年度までの5カ年間で宅地造成。道路、上下水道、公園、複合交流施設などを集中的に整備する。工事完成後20年間の維持管理や金利を含めた総事業費は約107億円を見込んでいる。05年度に着手した22・6fの西口地区は7割まで事業が進んでいる。構想から数十年。東口の着手で東西34・2fの開発が軌道に乗る。

  同事業の整備と管理を担当するのは矢幅駅前開発(小野裕幸代表取締役)。同社はNIPPOを中心として宮城建設、第一商事、エイト技術、久慈設計の5社が出資設立した特別目的会社。5年間の工事に要する資金の調達、工事、完成後20年間の維持管理を担当する。

  東口地区には、駅前にバス、タクシー乗り場とロータリーを整備する。ロータリーから国道4号方向に続く県道矢幅駅〜徳田橋線の幅員を19bに拡幅。徳田橋線の右手に幅員12bの矢幅駅東せせらぎ線を新設する。ロータリーの東側数十b先には矢幅駅下花立線が南北に通り、現在のように駅前を南北に通行できなくなることから下花立線が車で西側に行き来する際の幹線となる。

  徳田橋線と下花立線が交わる交差点の一画には3600平方bの公園が計画されている。ここから商店街を横断して流れる鹿妻穴堰の水路を利用した延長450bの雨水排水幹線と同時にせせらぎ水路を設け、水に親しめるように二重構造に整備する。

  駅前商業地の中核となるのが複合施設。地域交流センターなどが予定されている。開発に合わせて商店街も生まれ変わることになるが、具体的な内容は関係者により進められることになる。

  仮換地指定は今年度中に完了する見通し。今年度着手するのは約3f分の宅地造成、上下水道、道路整備、14年度に完成予定。複合施設は12年度に基本設計、13年度に実施設計、14、15年度に建築の計画。このほか15年度は公園やせせらぎ水路を整備する予定。


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