盛岡タイムス Web News 2011年 12月 17日 (土)

       

■ 盛岡駅西口合庁が完成 労働局や法務局など内丸から一斉に転居へ

     
  盛岡駅西口に新築された国の盛岡第2合同庁舎  
 
盛岡駅西口に新築された国の盛岡第2合同庁舎
 
  盛岡市盛岡駅西通1丁目に建設された国の盛岡第2地方合同庁舎が完成し、17日から省庁の出先機関の移転作業が始まる。庁舎には岩手行政評価事務所、岩手労働局、盛岡地方法務局、盛岡労働基準監督署、仙台入国管理局盛岡出張所が入居する。これまで分散していた国の窓口を集約して県民の利便を図る。老朽化した同市内丸の現庁舎は解体される。

  国の第2地方合同庁舎は盛岡駅西口にPFI事業で建設された。東亜建設工業グループを事業者に、同グループの構成企業出資の整備運営会社が庁舎を設計施工し、維持管理、運営を行う。総事業費34億円で昨年7月着工。敷地面積約2500平方bに、地上6階延べ床面積1万1253平方b。行政サービスに加え、防災拠点の役割と環境負荷を低減する機能を持つ。

  3、4階に入居する盛岡地方法務局は17日から移転作業に入り、26日から業務を開始する。同局の西村浩昭総務課長補佐は「窓口業務に影響がない形で移転を始める。広くなり、今まで分かれていた戸籍、供託、人権擁護がワンフロアで利用しやすくなる」と話す。

  マリオスに入居している盛岡労働基準監督署は来年1月10日から、同市中央通2丁目の損保ビルに入居している岩手労働局は来年1月16日から業務を開始。これまでの民間入居による賃料が削減でき、厚生労働省関係の出先が集約される。

  建設を所管した国土交通省東北地方整備局盛岡営繕事務所の伊藤文也所長は、「現在の建物は老朽、狭あい化しており、民間施設に入居していると賃料がかかるので新築した。木材活用の施策にそって玄関ホールなどに活用し、屋上緑化や太陽光発電などCO2削減に努めた」と話している。1961年建築の現庁舎は取り壊す。

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