盛岡タイムス Web News 2011年 12月 30日 (金)

       

■ 東北新幹線や高速道 帰省ラッシュ始まる

 年末年始をふるさとで過ごす帰省客のラッシュが29日から始まった。県内の新幹線、高速道は同日午後から混雑し始め、30日にかけてピークを迎える。今年は高速道の無料化後、初めての帰省だったが、29日は大きな混雑は見られなかった。鉄道による帰省も例年と同様の混雑を見せた。

 29日の東北新幹線は午前8時28分東京発「はやて・こまち17号」が80%、同9時36分東京発「はやぶさ3号」が90%の乗車率で混雑し始めた。午後0時56分東京発の「はやて・こまち27号」は90%、同1時40分東京発「やまびこ63号」は120%と混雑した。

  埼玉県から盛岡市に帰省した大学2年の渡辺悠河さんは「盛岡に比べて埼玉は全然雪が降っていなかった。新幹線ではデッキに座ってきた。来月の9日まで帰っているので、友だちと遊びたい」と話していた。

  盛岡駅の佐藤年男駅長は、「例年と大きくは変わらず、同じくらいのお客さんに来てもらっている。きょうあすがピーク。震災のあと最初の年末年始なので、複雑な思いで来られる人が多いのではないか」と話していた。

  ネクスコ東日本東北支社によると、年末年始の東北自動車道は高速道の無料措置により、10`以上の渋滞が下り5回、上り6回の計11回発生し、30`を超える渋滞は1月2日の福島県内の上り線で1回発生すると予想されている。29日は天候不良もあってか、昼までは大きな混雑は見られなかった。

  紫波町の紫波サービスエリアでは栃木県宇都宮市の会社員の矢内正俊さんが、「無料化で便利にはなったが、トラックが多くなり、いつもの年よりはゆっくり来た」と話し、秋田県大館市までの家路を急いでいた。

  ネクスコ東日本東北支社盛岡管理事務所の高取敦副所長は「きょうから帰省のピークを迎えると思う。今の段階では渋滞などは見られないが、年末年始のお買い物客も多くなるので、天候をよく見て交通安全には気を付けてほしい」と話していた。


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