盛岡タイムス Web News 2011年 12月 31日 (土)

       

■ 初売りに期待を込めて 盛岡市内の商店街や大型店

 景気低迷で始まった2011年の盛岡地域の商業界は、震災を経て長い苦難のあとやや上向き加減で年の瀬を迎えた。沿岸被災者の一時避難や移住などによる一時的な人口増も消費にはプラスに作用している。しかし、打撃を受けた観光や、出口の見えてこない農業問題など課題が山積したまま年を越す。そんな中で商店街では「初売り」に新しい年の期待を込めている。各店では大みそかまで正月のイベントや福袋などの準備に大忙しだ。

 元日に初売りをするのはフェザン、イオンモールと、肴町商店街の一部、大通商店街の一部など。中三盛岡店が閉鎖中のため肴町商店街組合としての初売りは2日から。

  2日の初売りは大通商店街、川徳、MOSSビル、材木町商店街、クロステラスMORIOKAなど。

  フェザンでは午前9時から初売りを開始。正面入口前では午前8時45分から、都南太鼓新春公演が行われ、ホットドリンク(コーヒー)のサービスもある。釜石虎舞は午後1時、同3時の公演。各店で独自の福袋を用意。福袋に抽選券が付き、特賞はグアム島旅行が当る。元日のみ、フェザンカードを利用すると12%割引もある。

  イオンモール盛岡、イオン盛岡南SCの初売りは両店とも午前9時。各専門店ではオリジナル福袋を用意する。イオンモール盛岡では午前11時、午後2時、盛岡見前神楽の演舞を行う。イオンモール盛岡南では午前9時半、午後1時半、大宮神楽の演舞を行う。午前11時半、午後3時半からもちを振る舞う。

  肴町商店街で1日に初売りする店舗は東山堂、銀座香十盛岡店、菊屋薬局、いわぶち薬局、深心、ドトールコーヒー、ミスタードーナツ、田清魚店、indy、ハーツなど。

  2日は午前10時から新春紅白餅・お酒のプレゼントを行う。午前11時から新春書き初め大会、午後1時から餅つき大会。

  同商店街振興組合の安保博夫事務局長は「今回は中三盛岡店が閉鎖中のため、組合としては2日午前10時から初売りとなった。同店は春には再開となり来年は明るい年にしたい」と新年の準備に追われている。

  MOSSではニューフレンドが午前8時から元日営業し、数量限定の福袋を用意。盛岡フォーラムも午前9時からオープン。ICI石井スポーツ、gs、ジュンク堂書店は2日午前10時から。クロステラスも2日午前10時から。

  大通商店街組合としての初売りも2日午前10時から。正午から銀章堂、さわや本店、道又時計店の3カ所で甘酒と菓子を振る舞う。

  同商店街協同組合の阿部利幸事務局長は「今年は大変な年だった。来年は希望を持てる年にしたい」と初売りののぼりを用意していた。

  パルクアベニューカワトクの初売りは2日午前9時半から。絆宝箱(14アイテム)のほか縁起福袋1万6千個(中心価格帯1万円)を販売する。午前11時から新春初切り太鼓、午後1時から餅付き大会。

  材木町商店街は2日午前10時から初売り。宮沼孝輔同商店街振興組合理事長は「門松も置いた。後は新年を待つばかり。平和で栄える年にしたい」と話していた。


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