盛岡タイムス Web News 2013年  7月  14日 (日)

       

■  よ市で各陣営が交錯 参院選岩手選挙区 投票まで残り1週間 2度目のサタデーは盛岡に

 第23回参院選は投票まで残り1週間となった。2度目の「選挙サタデー」を迎えた13日、岩手選挙区(改選1)の候補6陣営は盛岡地域に集結。人の集まる神子田朝市、材木町よ市など定番コースでは陣営が交錯。よ市では5陣営が鉢合わせした。応援弁士に達増知事や県議、党国会議員らをそろえ、早朝の手振りや歩行遊説などで支持者へアピール。選挙終盤戦へスパートをかけた。

  ■平野達男氏
  無所属現職の平野達男氏(59)は午前8時前から小雨の舞うIGR滝沢駅前で手振りでアピール。現地で舌戦10日目の第一声を上げ「今までの経験と知識、何よりも現場感覚、これらを総動員し、これからも復興を支えていきたい」と3選へ支持を訴えた。選対本部長の佐々木一栄元県議、支援する地域政党いわての工藤勝博県議らが同行した。13日は盛岡市北部から八幡平市まで北上。14日は沿岸被災地で仮設住宅を巡る予定。

  ■菊池幸夫氏
  共産党新人の菊池幸夫氏(54)は居住地の一関市から出発。北上して盛岡市へ。公示後初めて材木町よ市を訪問。鈴木礼子市議や運動員ら約30人とともに「暮らしを守る一票は共産党へ」とシュプレヒコールを上げて歩行遊説。「消費税をやめてほしいという声を皆さんから聞いた。最終判断は9月と首相が話しており、今回の選挙が国民投票的意味合いがあると訴えた」。夜は見前地区で個人演説会に臨んだ。14日も市内を回る。

  ■田中真一氏
  自民党新人の田中真一氏(46)は紫波町から舌戦10日目。佐藤ゆかり経産大臣政務官と一緒に街頭で訴えた。盛岡市内では地元の高橋比奈子衆院議員とともに公示後初めて材木町よ市へ。有権者とスキンシップを図った。「安定と継続により必ず日本経済、地方経済は再生する」とアベノミクス推進などを訴えた。当日は河村建夫党選対委員長が来県し、別行動で2度目のてこ入れ。14日は安倍首相が来盛し、終盤へ盛り上げを図る。

  ■高橋敬子氏
  幸福実現党新人の高橋敬子氏(51)は早朝、盛岡市神子田の朝市で、買い物客や生産者と握手して歩いた。「消費税を上げられると困る」と声を掛けられ、高橋氏は「もちろん減税路線です」と政策に理解を求めた。桑原信代選対本部長は「県北を回るととても反応が良かったし、選車に手を振ってくれる人が多かった。よく受け止められている」と話し、手応えを感じていた。同日は市内と雫石町を回り、材木町よ市も訪問した。

  ■吉田晴美氏
  民主党新人の吉田晴美氏(41)は早朝盛岡市神子田の朝市で市民と触れ合った。生産者にもち米をプレゼントされ「生産者の声を聞き、東京では景気回復と言うがこちらには来ていないとうかがった」と話し、気を引き締めていた。同行した階猛県連代表は「彼女の気さくな人柄で来るたびに人気、評判が良くなっている」と、政策とともに人物にも理解を求めていた。紫波郡での大街頭演説会や材木町よ市も訪問。女性の会にも出席した。

  ■関根敏伸氏
  生活の党新人の関根敏伸氏(57)は紫波町から3連休初日を始動。支援する達増知事が夕方までつきっきりで応援弁士で同行。盛岡市材木町よ市では生産者と笑顔で握手を交わし「顔の見える関係が根付いている」と感心。「私も地元では小さな会社の経営者。ご商売されている方の苦労を共有できる」と訴えた。内陸に避難している被災者から「政治がもっとしっかりしてもらわないと」と言われると、真剣なまなざしに変わっていた。


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