盛岡タイムス Web News 2013年  7月  21日 (日)

       

■ 参院選きょう投票 選挙区6人の争いに審判 岩手の大勢は深夜ごろか

     
   盛岡市の上田小学校体育館で投票所の開設準備を進める市職員  
   盛岡市の上田小学校体育館で投票所の開設準備を進める市職員
 

 第23回参院選は21日、投票が行われ、即日開票される。第2次安倍内閣発足後、初の大型国政選挙。「衆参のねじれ」が解消されるかどうかが最大の焦点だ。各陣営はアベノミクスの評価や環太平洋連携協定(TPP)参加問題、原発、憲法改正の是非などを争点に、17日間の舌戦を繰り広げた。岩手選挙区(改選1)は史上最多の6人が立候補。昨年の民主党分裂に加え、現職が同党を離れたことで、四分五裂の激しい選挙戦となった。震災復興の加速という喫緊の課題を抱える中、有権者の判断が注目される。(9面に関連記事)

  岩手選挙区は閣僚経験のある現職が民主党から無所属に転じ、知名度と実績で逃げ切るか、自民党候補が21年ぶりの議席奪還を果たすのかが注目されている。「王国」の威信を懸け、巻き返しを図る生活の党の戦いも大きな関心を集める。

  一方、新人を擁して戦う民主党は「復興には新風も必要」とアピールし比例区の組織内候補と共闘。共産党は「自共対決こそ真の対決軸」と躍進を狙う。幸福実現党は独自政策の浸透を目指す。

  自民、民主の二大政党が「落下傘候補」で臨む県内では例のない選挙戦。政策的な争点に加え、地元出身者ではない候補を受け入れるかどうかも判断材料の一つとなりそうだ。

  県選管によると、岩手選挙区は21日深夜までに当選者が確定。比例代表の結果が分かるのは22日未明となる見通し。各陣営は盛岡市内の事務所などで投票結果を待つ。

  参院の定数は242で3年ごとに半数の121(選挙区73、比例代表48)が改選される。今回は選挙区271人、比例代表162人の計433人が立候補した。

  投票は午前7時から県内1121投票所で始まるが、終了時刻は地域によって異なる。盛岡市は簗川、根田茂、砂子沢など一部地域が午後7時まで、その他の地域は午後8時まで。雫石町、紫波町、矢巾町、滝沢村は全域午後8時まで。八幡平市は全域午後6時までとなっている。

  15日現在の県内の選挙人名簿登録者数は109万4175人(男51万8734人、女57万5441人)。


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