盛岡タイムス Web News 2013年  7月  26日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉160 草野悟 乾杯、スーパードライ号


     
   
     
  7月に入っても、なかなか全国的な心配の「猛暑」にはならない三陸沿岸ですが、この日は三陸鉄道南リアス線、新型車両の中は熱気むんむん、思いっきり出来たて生ビールを楽しみました。

  昨年は北リアス線でアサヒビールさんが列車を5日間貸し切り、「スーパードライ号」を運行してくれました。今年は南リアス線が開通しましたので、お祝いビール号となりました。募集開始と同時に予約で満席。5日間のチケットは、あっという間に締め切りです。南リアス線の責任者、吉田部長は予約できなかった人たちに連日、頭を下げっぱなしでした。

  盛駅から吉浜までの往復で、スーパードライの生ビールが飲み放題。しかも、おいしいおつまみ、さらには恋し浜駅で恋し浜青年部が水揚げした身の厚いホタテを焼いて待っててくれます。参加者の皆さんは当然大満足。笑顔笑顔のあっという間の2時間でした。窓の外は、いまだにそのままの被災地が広がりますが、こうして「前向き」に一歩ずつ前進しています。

  被災された方も多数参加されましたが、誰もが「あ〜楽しかった。久しぶりに思いっきり笑った」と大喜び。アサヒビールさん、ありがとうございました。ずっと三鉄を応援してくれています。望月正彦社長も乾杯の音頭を「スーパードラーイ」と声高々に乾杯発声しました。

  南リアス線は、残りの吉浜と釜石間がつながれば全線復活です。来年4月の無事開通を沿線の方々は心待ちにしています。いろいろな企業さんが列車を貸し切り、いろいろな企画をしてくれることを期待しています。社員旅行でも、お得意さんご招待でも、二人っきりのお祝いでも、三鉄貸し切り車両は、すこぶる格安です。ぜひ皆さま、ご活用をお願い致します。
(岩手県中核観光コーディネーター) 

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