盛岡タイムス Web News 2013年  9月  2日 (月)

       

■  グルージャ初戦敗退 サッカー天皇杯 格上に善戦も決定力欠く


     
  試合後、悔しさをかみしめながら引き揚げるグルージャ盛岡の選手たち  
  試合後、悔しさをかみしめながら引き揚げるグルージャ盛岡の選手たち
 

 第93回天皇杯全日本サッカー選手権(日本サッカー協会など主催)の1回戦、グルージャ盛岡(岩手県代表)対ソニー仙台FC(宮城県代表)が1日、盛岡市永井の盛岡南公園球技場で行われた。グルージャは格上であるJFLのソニー仙台に善戦するも、一瞬の隙を突かれて失点し0―1で敗戦。県勢として3年ぶりの初戦突破はならなかった。

  スピードとテクニックに長けるソニー仙台に対し、グルージャは守備に重点を置いた3―6―1フォーメーションを採用。前半は、ソニー仙台に中盤を制圧されるも、集中した守備で無失点にしのぎ切った。攻撃では、高瀬証、守田創の両サイドバックが起点となり、カウンターでソニー仙台ゴールへ迫る。何度か決定機はあったものの得点は奪えず、前半を終えた。

  後半も、グルージャはサイド攻撃でソニー仙台ゴールを脅かす。しかしあと一歩のところで決定力を欠き、得点が奪えなかった。攻撃陣が決め手を欠く中、後半27分、一瞬の隙を突かれソニー仙台のフォワード澤口泉のシュートがグルージャゴールに突き刺さり、先制を許した。

  失点後グルージャは土井良太ら攻撃的な選手を投入し、パワープレーで追撃を狙う。試合終了直前には決定機に土井がシュートを放つも枠をとらえきれず、最後までソニー仙台守備陣を崩すことができなかった。

  鳴尾直軌監督は「勝つことは可能だった。簡単ではなかったが、前半から何度かいい形はつくれていた。後半の半ばに集中が切れ、そこを何とかしのげていたら分からなかった。詰めが甘かった」と悔しさを口にした。「今後は無失点なら無失点と、しっかりゲームコントロールする力を身に付けたい。J3でも戦えるぞ、という試合の内容、そして結果を見せられたら」と語った。

  グルージャの次戦は15日。午後1時からクレハグラウンド(福島県いわき市)でバンディッツいわきとリーグ戦を戦う。ホームでの開催は10月13日、午前10時から県営運動公園陸上競技場で塩釜NTFCヴィーゼとリーグ最終節を戦う。


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