盛岡タイムス Web News 2013年  9月  5日 (木)

       

■  国内最大級の園芸公園 四季の彩り楽しむ フラワー&ガーデン森の風が起工 雫石町のけんじワールド跡地 来年7月末の完成予定


     
  完成予想図  
 
完成予想図
 

 雫石町鶯宿に建設される「フラワー&ガーデン森の風」の起工式が4日、現地で行われた。8月で閉館したけんじワールドの跡地に東日本ハウス(成田和幸社長)が建設し、国際的に活躍する庭師の石原和幸氏がデザインする。けんじワールドは解体し、屋内プールに代わる国内最大級のガーデニング公園として、来年7月末の完成予定。併設のホテル森の風とともに、雫石の新しい観光拠点を目指す。

  フラワー&ガーデン森の風はけんじワールドを解体して跡地約2万3191平方bに、約10億円の事業費で整備する。「メーンガーデン」「エントランスガーデン」「チェルシーガーデン」「スイーツガーデン」などのエリアに分かれ、四季の彩りを楽しめる。

  起工式には約60人が出席。神事で工事の安全を祈願した。

  東日本ハウスの成田和幸社長は「テレビで石原さんの仕事を見て一緒にやろうと思った。和幸という名前同志でご縁があり、ガーデニングの仕事にともに取り組んだ。日本の優れたガーデナーにみちのく岩手、東北を代表する庭を造ってもらいたい。家庭という言葉は家と庭があってのもの。大きな施設を造り、家を建てるお客さんにも満足してもらいたい」と話し、園芸文化の拠点を目指す。

  運営に当たるフラワー&ガーデンカンパニーの沼崎真吾社長は「来場のお客さまに喜んでもらえるよう、石原さんの思いを込めた庭園を造り、東北、東日本、全国に誇る庭園にしたい」と話した。

  石原氏は池坊からガーデニングの道に入り、英国のチェルシーフラワーショーで高く評価され、5回優勝した。石原氏は「こんな広大な敷地に造ることに驚いた。岩手には里山の風景が残り、四季がはっきりしている。盛岡で日本の四季を感じることができるのは、日本の宝だ。森があるのは豊かな水があり、米がおいしいこと」と話し、岩手の豊かな植生に根差したガーデニングを目指す。

  フラワー&ガーデン森の風ではオープンに合わせて来年7月、全日本フラワー&ガーデン選手権の開催を予定している。


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