盛岡タイムス Web News 2013年  9月  6日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉166 草野悟 「駅─1グルメ」第4号、好調


     
   
     

 沿岸の有志で構成する「SMAP」が駅─1グルメ第4号を発刊しました。県庁職員や三陸鉄道、JR、一般市民など30人ほどが沿岸各地を回り、おいしい食べ物を見つけてきます。第3号は、仮設飲食店特集で大変人気がありました。第4号は、「とにかくうまい、すごすぎるくらいうまい」をテーマに探してきました。

  名付けて「凄(すご)うまっ!三陸特集」。エントリーは八戸から気仙沼まで30のお店とメニューです。三陸沿岸の食材、水産、農産、畜産、山菜に至るまで、とにかく素晴らしい食材が豊富にあります。これを地域を愛する料理人たちが、これでどうだ、と提案してくれました。

  八戸のブイヤベースには、魚介類のうま味成分がぎっしり詰まり、種市の「じぇじぇじぇセット」は、南部もぐりの誇り、天然ホヤがフライとなって表れ、さらには、うに丼とまめぶがつくという「じぇじぇじぇ」もの。大船渡のイタリアンのお店では、近くの浜のウニをパスタに混ぜ込んだ涙が流れ落ちる贅沢三昧(ぜいたくざんまい)のコース。ラーメンだって「海の仲間ラーメン」という普通の海鮮ラーメンが逃げ出すほどの豪華さ、しかもリーズナブル。陸前高田の「ホタテ焼き定食」は、なんだ普通にあるじゃないの?と疑問を投げかけるのはもってのほか。この親父さんのホタテ焼きの技術にファンが急増。行列ができる日も珍しくないほど。当然、三陸自慢のウニ、アワビ料理もありますが、ひと手間、ふた手間、うまさをとことん追求している代物ばかりなのです。

  三陸と言えば豪華な海鮮もの、と相場が決まっているようですが、ところがどっこい、イタリアン、アメリカン、フランス流、薬膳、地域限定、親方得意技、とにかく「すごくうまい」をとことん追求したメニューを載せたパンフレットなのです。欲しい方は「三陸鉄道」へお電話ください。ヨダレがしたたり落ちてきます。そうなんです、おいしいものを食べて被災地復興の応援、これって誰でも応援できますよね。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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