盛岡タイムス Web News 2013年  9月  21日 (土)

       

■  恵みの秋に感謝 生出小児童が稲刈り


     
  収穫した稲を運ぶ生出小の児童  
 
収穫した稲を運ぶ生出小の児童
 

 盛岡市立生出小(中村説子校長、児童50人)は20日、稲刈り体験学習を行った。同校では毎年近所に住む岩ア善隆さんの水田を借りてもち米生産を体験している。収穫には全校児童のほか、教職員や地域の住民ら総勢60人ほどが参加。児童は晴天の下、自然の恵みに感謝しながら収穫に取り組んだ。

  この日収穫したのは、児童が5月22日に植えたヒメノモチ。今年は気候がよく、例年より約1週間早い収穫になったという。収穫したもち米は同日中に脱穀して保管。11月上旬に開催される収穫祭で児童、地域の住民らが餅つきを行い、味わう予定。

  児童は10人ほどの縦割り班を組み、手分けして収穫に当たった。高学年の児童が鎌を使って稲を刈り、束ねた稲は低学年の児童らが「はせがけ」していく。稲刈り後には田んぼの中に落ちた穂もすべて拾い集めた。約1時間かけて3eほどの稲刈りを終えた。

  橋七海君(4年)は「昨年も参加したが、稲刈りは初めて。声を出しながら、元気に頑張った。できたお餅はあんこで食べる」と話す。畠山和佳菜さん(3年)は「稲を運ぶ仕事を頑張った。稲は軽かったけど、大変だった。お米を作ってくれる人に感謝したい」と感想を語った。

  善隆さんの妻で、児童の指導を行った和代さん(61)は「子どもたちはよく楽しんでくれている。この中から何人かでも農業に関心を持ってほしい。そしてお米ができるまでを体感してもらうことで、感謝して食べてもらえたら」と話していた。


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