盛岡タイムス Web News 2013年  9月  30日 (月)

       

■  岩清水フル出場 盛岡でなでしこ公式戦 日テレ対浦和は1対1


     
  地元の応援団に雄姿を見せた岩清水梓選手(右)  
  地元の応援団に雄姿を見せた岩清水梓選手(右)
 

 日本女子サッカーリーグ(プレナスなでしこリーグ2013)の公式戦、日テレ・ベレーザ対浦和レッドダイヤモンズレディースが29日、盛岡市永井の盛岡南公園球技場で行われた。ベレーザの主将、岩清水梓選手(26)=滝沢村出身=にとって、昨年4月29日以来となる古里での公式戦。日本代表でも活躍する岩清水選手を一目見ようと1131人の観客が訪れ、熱い声援を送った。試合は1―1の引き分けだった。

  岩清水選手は右のセンターバックで先発し、フル出場。ベレーザ守備陣を統率する。しかし前半27分、浦和の後藤三知選手に一瞬の隙を突かれ失点。ベレーザは反撃の機会をうかがうも、決定力を欠き0―1で前半終了。

  後半に入り、ベレーザはさらに攻めの姿勢を強める。前半には見られなかったミドルシュートを放つなど、次第に浦和ゴールを脅かす。岩清水選手もセットプレーでは果敢に攻撃に参加。そして後半33分、日本代表に選出されている阪口夢穂選手がコーナーキックを頭で押し込み、同点に追い付いた。その後は互いに譲らず、引き分けで試合を終えた。

  岩清水選手は試合後「たくさんの応援ありがとうございました。本来なら勝ってあいさつがしたかった。また盛岡で試合ができるよう頑張ります」と観客にあいさつ。会場を訪れた女子サッカー選手に対し「最後まであきらめない姿勢や、みんなで声を出してひたむきにプレーすることも女子サッカーのいいところ。ぜひまねをして頑張ってほしい。そういう子が将来なでしこリーグに来て、一緒に戦えたらうれしい」と激励した。

  この試合は、県サッカー協会や日本アスリートリレーションネットワーク(JARN)などが県内各地の児童養護施設の利用者などを招待。滝沢村からも多くの応援団が詰めかけた。祖父の岩清水獎さん(79)はハーフタイム中、「昨年岩手で試合をした時よりも一回り大きくなったように感じる。後半はもっと攻めを強めて、逆転してほしい」と試合の行方を見守っていた。


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