盛岡タイムス Web News 2013年  10月  28日 (月)

       

■  「こずかたサウンド」に栄冠 全日本合唱コンで不来方高音楽部 4度目の文科大臣賞


     
  全日本合唱コンクールで日本一に輝き、栄冠を報告する不来方高音楽部  
  全日本合唱コンクールで日本一に輝き、栄冠を報告する不来方高音楽部
 

 広島県福山市で開かれた第66回全日本合唱コンクール全国大会で、矢巾町の県立不来方高校(川口仁志校長、生徒840人)の音楽部が、トップの文部科学大臣賞を受賞した。コンクールは26日行われ、4回目の大臣賞を受賞した。27日は午後5時22分着の新幹線で帰県し、盛岡駅のコンコースで優勝報告。日本一の栄冠を持ち帰り、すがすがしい「こずかたサウンド」を聞かせた。

  同部は混声合唱で女声20人、男声12人で出場した。ふくやま芸術文化ホールで開かれた高校部門Aグループ(32人以下)で、全国5校の金賞に選ばれ、その中から不来方がトップの大臣賞に輝いた。課題曲「大いなる神秘」、自由曲「囚われ人」「歌」で出場し、レパートリーの持ち味を生かした。

  音楽部長の和田南さん(2年)は「いつもわたしたちを応援してくれる人にとても支えられてありがたい。皆さんに感謝する」と、母校と父母らに感謝した。コンコースには父母や在校生ら約100人が出迎え、音楽部が課題曲などを合唱。磨き上げた歌声が響いた。

  加藤孝夫副校長は「この受賞は岩手県と不来方高校の誇り。7年連続20回、6年連続14回目の受賞。4度目の大臣賞。輝かしい金字塔を打ち立てた。ひとえに指導者、保護者ら多くの支援のたまもの。これからさらに文武の不来方高校として頑張ってほしい。家に帰ってゆっくりこの受賞をかみしめてほしい」とたたえた。

  長女の茉璃さん(3年)が出場した盛岡市の会社員、一戸智さんは「非常に感動した。心を打つようにこみあげるものがあった。涙が出てくるような演奏で日本一になって良かった」と声を詰まらせた。


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