盛岡タイムス Web News 2014年  4月   19日 (土)

       

■ グルージャ20日に長野戦 ホームで連敗ストップを J3 鍵を握る先制点



     
  長野戦で活躍が期待される松田賢太  
  長野戦で活躍が期待される松田賢太
 

 明治安田生命J3リーグは20日、全国6会場で試合が行われる。グルージャ盛岡(4位)は、盛岡市永井の盛岡南公園球技場でAC長野パルセイロ(5位)を迎え撃つ。リーグ戦2連敗中のグルージャ。連敗脱出へ、先制点が鍵となる。

  盛岡は6日の町田ゼルビア(1位)戦で先制点を奪うも、その後の猛攻を止められず、格の違いを見せつけられた。13日のブラウブリッツ秋田(10位)戦は先制されてから追いつく粘りを見せたが、得点直後にPKから失点。勝ち点1を目前で失った。

  対戦相手の長野は昨シーズンのJFL王者で、今シーズンは元日本代表の伊東輝悦選手を獲得。初年度の優勝候補と目される。前線の宇野沢祐次選手がチームの中心で、ボール支配率を高めながらゴールに迫るスタイルが特徴。直近3試合は1敗2分と勝ち星から遠ざかっている。

  盛岡の鳴尾直軌監督はチームの現状について「序盤に結果が出たことで、選手間にやろうとしていることのばらつきが出ている」とここ2試合の敗因を分析。「長野戦の鍵は先制点。最近はセットプレーで点を奪えているが、流れからの得点がない。相手が出てこないとカウンターも生まれない。先制点を奪われ、引いて守られると厳しい」と予想した。

  長野のパスサッカーに対応するには、主将の松田賢太、富井英司の両ボランチの働きが重要。中盤の底に位置するボランチは、攻撃では守備陣が奪ったボールを素早く前線に送り、守備ではディフェンスラインの前でピンチの芽を摘み取る。

  松田主将は「秋田戦は前でボールを奪おうという欲が出た。敗戦も、長いシーズンの中で一つの経験ができたと思っている」と語る。長野戦に向けて「長野はおそらくJ3でも実力が上位のチーム。チーム全体として意識を統一し、今までの試合で得た経験をぶつけたい」と話す。

  富井選手も「地域リーグから上のカテゴリーは一瞬のミス、隙が即失点につながる。個の力では相手を抑えられないので、組織として戦う。少しでも上のチームを食うという気持ちで試合に臨みたい」と気合を入れた。

  長野戦は午後1時キックオフ。前売りチケットはチームオフィスなどで販売中。

     
  正確な技術が売りのボランチ、富井英司  
  正確な技術が売りのボランチ、富井英司
 

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