盛岡タイムス Web News 2015年  1月  3日 (土)

       

■ ゆる〜く連帯、岩手のキャラ ご当地おこしの広告塔に 国体に向け大行進



     
  冬の観光キャンペーン開幕を盛り上げたキャラクターたち(2014年11月30日)  
  冬の観光キャンペーン開幕を盛り上げたキャラクターたち(2014年11月30日)  

 2010年ころから急速に広まったキャラクターブームは、現在も全国を舞台に盛り上がりを見せている。本県でも地域の祭りやイベントに登場して盛り上げ役を担う。14年8月には盛岡駅前で「復興応援ご当地キャラ祭り」が開催されるなど、復興応援のメッセージ発信にも生かされている。盛岡地域のご当地キャラの現状調査や関係者へのインタビューを通し、キャラクター活用の利点や可能性を探った。(相原礼以奈)

  左の表は、盛岡広域で活動している主なキャラを一覧にした。いわゆる「ゆるキャラ」、「ご当地ヒーロー」と呼ばれるものをまとめて「ご当地キャラ」とした。所属団体は自治体、企業、学校などさまざま。ブーム前から地域のシンボルとして存在していたキャラもいれば、近年新たに誕生したキャラもいる。

  08年に誕生した県の観光PRキャラクター「わんこきょうだい」は、16年に開催される希望郷いわて国体・大会のマスコットとしても活躍する。昨年11月の冬の盛岡・八幡平観光キャンペーンにはわんこきょうだいの「とふっち」のほか、雫石町の観光マスコット「しずくちゃん」(写真左端)や八幡平市のリンドウの妖精「ありんちゃん」(同右端)らが登場し、地元の観光周知に一役買った。14年には新たに、玉山区をPRするおてんば娘「たま姫ちゃん」や盛岡四高創立50周年を記念した「シルバーりーす」らも誕生し、今後の活用が期待されている。

  「ご当地キャラ祭り」のような複数のキャラの共演は横のつながりを生み、新たなファンとの交流も期待できる。同地域のキャラ同士なら地元の結束を深め、別地域のキャラ同士ではより広域へのPRにつながる。多数のキャラクターの中から、今回は盛岡駅前商店街の「開運かなえちゃん」、盛岡市教育委員会歴史文化課の「しわまろくん」、平舘高校の「平丸(ひらまる)」の関係者に話を聞いた。
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