盛岡タイムス Web News 2015年  1月 12日 (月)

       

■  晴れの新春、社会に門出 冬の成人式 再会に弾ける笑顔 盛岡市 村田選手(ロンドン五輪ボクシング金)ゲストに


     
  盛岡市の成人のつどいで記念撮影する新成人たち  
 
盛岡市の成人のつどいで記念撮影する新成人たち
 

 冬の成人式は11日、県内の多くの市町村で開かれた。盛岡広域では、盛岡市、滝沢市、雫石町、岩手町、紫波町、矢巾町で実施された。県教委によると、6市町で約4700人が新成人となった。当日の盛岡地方は早朝から晴天が広がり、会場を訪れた多くの新成人の表情も晴れやかに。懐かしい友人との再会を喜び、社会への船出に向けた決意を新たにしていた。

  県教委によると、冬の成人式は5日の普代村、10日の花巻市を除く21市町村が12日に開催。八幡平市や葛巻町など、夏の成人式を実施した市町村を合わせると、県全体の新成人は2014年とほぼ同規模の1万3218人(男6595人、女6623人)となった。

  盛岡市の成人のつどい(市、市教委、市成人のつどい実行委主催)は、同市本宮の市アイスアリーナで開かれた。参加対象者3378人中、2213人が参加した。晴れ着姿の新成人は暖かな日差しを受け、会場に向かう。開場の約1時間前には大勢の新成人が集まり、再会を果たした同級生と記念撮影する姿があった。

  式では新成人代表の花舘めぐみさん、多田安里さんが「たくさんの方に祝福していただき、多くの友人と晴れの日を迎えられたことをうれしく思う。私たちはこれから社会に羽ばたいていきます。いつでも温かく迎えてくれる故郷を胸に、大人として日々進歩していくことを誓う」と決意を述べた。

     
   新成人へエールを送ったロンドン五輪ボクシング金メダリストの村田諒太さん(右から2番目)  
   新成人へエールを送ったロンドン五輪ボクシング金メダリストの村田諒太さん(右から2番目)
 

  アトラクションではロンドン五輪ボクシング金メダリストの村田諒太さん、シドニーパラ五輪男子車いすバスケットボールに出場の根木慎志さん、ロンドンパラ五輪射撃に出場の田口亜希さんがサプライズで登場。3人は、12日の成人の日で2020年の東京五輪開催まで残り2020日を記念するイベント「みんなのスタート!2020Days to Tokyo 2020」の一環として出演した。村田さんは、自身は合宿のため成人式に参加できなかったことなどを語り、笑いを誘う。「これから勉強することが多い。20歳を過ぎたら早いと言われるが、考え方次第。明るい未来に向け頑張ってほしい」と新成人にエールを送った。

  つどいに参加した安藤茉望さん(20、盛岡カレッジオブビジネス専門学校2年)は「夢を応援してくれたり、今まで育ててくれた両親や先生方に感謝を伝えたい。これからは、おしとやかで、落ち着いたお嫁さんを目指したい」と話す。

  サッカーJ1のモンテディオ山形所属で、今年からグルージャ盛岡にレンタル移籍で加入する谷村憲一さん(19、盛岡商高出身)は「盛商のサッカー部の仲間と参加した。高校のころの昔話に花が咲いた。成人になったので、プレーも1段階、2段階上を目指せたら」と抱負を語った。


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