盛岡タイムス Web News 2015年   1月   23日 (金)

       

■  ハウジング・建設業 イメージ刷新で営業強化 東日本ハウス:社名変更し西に展開 タカヤ:新ロゴ前面に原点回帰


 盛岡市に本社を置く住宅の東日本ハウス(成田和幸社長)と、建設会社のタカヤ(望月郁夫社長)は、それぞれ新年度から企業のブランドをイメージチェンジする。東日本ハウスは5月1日から社名を日本ハウスホールディングスに変更する。タカヤは4月1日から新コーポレイトロゴを前面に営業する。両社ともハウジング、建設では東北の業界をリードしてきた存在だが、東日本ハウスは新社名で全国展開を強化。タカヤは新しいイメージ戦略で創業の原点に回帰し、社業発展の節目とする。

     
   5月1日から日本ハウスホールディングスに社名を変える東日本ハウス  
   5月1日から日本ハウスホールディングスに社名を変える東日本ハウス
 


  ■東日本ハウス

  東日本ハウスは昨年12月22日の取締役会で商号変更を決議した。同社は1969年、盛岡市で創業。現在は同市長田町に登記上の本社を置き、東京本社を拠点に、全国に事業展開している。

  同社は70年代から仙台、札幌、静岡など東日本一円に営業を拡大し、その後は九州、四国など西日本にも店舗網を張り巡らした。現在は北海道、関東はじめ全国で事業を行っている。昨年4月8日には東証1部に上場した。

  「東日本」を「日本」に改めることについて、同社の名取弘文常務は、「盛岡発祥から40数年で東証1部上場し、グループとして日本全国に展開する企業となるため、日本ハウスホールディングスの名前にする。西日本の社員からは、名前に東が入っている影響も聞いてきたので、上場を機にハウジングメーカーとして、改めて多くの皆さんに支えられるよう努力したい」と話し、業界でのステータスを全国に広める。

     
   4月1日から新しいコーポレートロゴマークを用いるタカヤ  
   4月1日から新しいコーポレートロゴマークを用いるタカヤ
 


  ■タカヤ

  建設業のタカヤは1930年創業。高弥建設として盛岡市紺屋町に本社を置き、県内建設業界をリードしてきたが、民事再生で経営を抜本的に立て直した。2006年の民事再生終了のあと同市本宮に本社を移転し、08年からタカヤに社名変更した。

  ロゴマークには創業者の高田弥市の「弥」の字をデザインし、ローマ字の社名の下に「IWATE 1930」の文字をあしらう。創業者がまとっていた半纏の濃紺をコーポレートカラーに、企業のブランドイメージを広める。創業日の4月1日から各支店、事業所、現場などで用いる。

  タカヤ営業本部の加藤瑞紀さんは「原点回帰で100年企業を目指す。民事再生後に入った社員には、昔のことをよく知らない人もいる。この機会にタカヤのDNAを認識し、社員が足並みをそろえて進んでいくようにデザインした」と話している。


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