盛岡タイムス Web News 2015年   1月   27日 (火)

       

■  〈おらがまちかど〉42盛岡市 若園町内 教育の町に盛岡の味 発足から50周年 記念に路地に街灯設置 鎌田大介


     
  18日にサンセールで行われた50周年式典で元会長の大里二三さん、佐々木亮さんに花束  
  18日にサンセールで行われた50周年式典で元会長の大里二三さん、佐々木亮さんに花束
 

 盛岡市の若園町町内会(菊池國郎会長)は今年50周年を迎えた。1964年に当時の新庄田中と内加賀野の一部約300世帯で発足した。

  盛岡市立城南小学校を中心に発展してきた町内でかつて地域には県立の盛岡商業高校、盛岡短大などがあり、市内有数の文教地区だった。現在も城南小をはじめ、県立盛岡二高、桜幼稚園、白梅幼稚園に通う園児、児童生徒を周辺の町内と一体で育んでいる。

  町内には市町内会連合会の事務局が入居する盛岡市総合福祉センターがあり、活動の場には恵まれている。昨年10月には子どもたちとの懇親会、資源回収、ボウリング大会などを開いた。

  若園町には路地が多く、暗い通りがあったため、昨年は町内会の予算と盛岡市の補助を合わせて5カ所に街灯を取り付け、城南小の児童が明るい環境で登下校できるようにした。

  菊地会長は「世代を引き継いで年寄りが守ってきた町。文教地区の伝統を子どもたちに受け継いでいきたいし、盛南地区のように緑も植えて美しい環境を整え、新しい啄木、賢治が生まれてくるような町にしたい」と話す。

  文化と教育の町であるとともに、おいしい食べ物を生み出す町でもある。国内有数の養蜂家の藤原誠市さんが創業した藤原アイスクリーム工場はじめ、そば屋など盛岡を代表する名物がいっぱい。藤原さんは「かつて内加賀野といったころは加賀の名前に愛着があり、若園町という名前にわだかまりもあったが、今となっては若園の名前も良い名前だ。ますます住みよい町にしていきたい」と話している。
    (鎌田大介) 


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