盛岡タイムス Web News 2015年  9月 1日 (火)

       

■  38人中18人が盛友会 盛岡市議会会派決まる 改選前より1人増やす 7人で新派「市政クラブ」 共産5、創盛会4、公明3


 盛岡市議会(定数38)は8月31日、改選後の会派構成が決まった。第1会派は引き続き盛友会で新人5人を加え、改選前から1人増の18人となった。第2会派は、絆の会と市民連合が統合し、新たに結成した市政クラブで7人。第3会派は共産党盛岡市議団で5人、第4会派は創盛会で4人、第5会派は新たに結成された公明党で3人。無所属も1人いる。今後、10日の臨時議会で行われる正副議長選に向けた動きが本格化する。

  同日の全員協議会では引き続き会派制を導入し、交渉会派の要件を3人とすることを確認。会派代表質問や議案質疑などで関係する会派の順番については、同数の場合は従来は届け出順としていたが、今回からくじ引きで順番を決めることとした。

  新人7人については、勇退した佐々木弥一氏の後継の浅沼克人氏が佐々木氏の所属していた盛友会入り。工藤健一氏、千葉伸行氏、中野孝之助氏も入会。勇退した藤村秀利氏の後継の田山俊悦氏も、藤村氏の所属していた創盛会ではなく、盛友会に入会した。

  社民党公認の竹花せい子氏は、市民連合も加わった新会派の市政クラブに入った。公明党公認の小林正信氏は、交渉会派要件の3人を満たし結成された公明党へ入会。

  当選2回以上の議員は、従来の会派からの離脱はない。絆の会と市民連合による新会派、市政クラブは、議会運営などの考え方の方向性が一致したため結成に至った。高橋重幸幹事長は「あまりにも第一会派が多くなったのも一つ。それに対する対抗軸を作らなければ、今の国政と同じで一強他弱になる。条件として会派拘束などはせず、個々の議員の考えを尊重することが基本。市民連合に私は前に所属していたし、一緒にやっていた仲間でもある」と話した。

  会派構成が決まったことで、議会運営協議会委員の会派別人数も決定。盛友会は改選前と同じ6人、市政クラブが2人、共産党市議団は改選前と同じ2人、創盛会は改選前より1減の1人、公明党が1人の計12人。2日に同協議会が開催され、正副委員長の互選、9月臨時議会の運営などを協議する。

  正副議長選をめぐっては、3日に所信表明会運営委員会が開かれ、各種届け出期間が決定。8日の同委員会で、申出書の内容確認や抽選による所信表明順などが決まる。10日の臨時議会では正副議長選とも休憩中に立候補者による所信表明会を実施する。所信表明会は2年前の正副議長選から行われている。
 
 


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