盛岡タイムス Web News 2015年  10月 1日 (木)

       

■  盛岡市北上川 おもてなしの水べり マスコットキャラとふっち 緑と花の笑顔咲く 希望郷いわて国体


     
  希望郷いわて国体本大会1年前を記念し整備された盛岡市国体花壇  
  希望郷いわて国体本大会1年前を記念し整備された盛岡市国体花壇
 

 希望郷いわて国体本大会1年前を記念した盛岡市国体花壇が9月30日、同市盛岡駅前通の開運橋たもと北上川河川敷にお目見えした。大会マスコットキャラクターのとふっちをモデルにした花壇で、さまざまな植裁で彩られ、本大会終了まで市内を訪れる人たちの目を楽しませる。完成式典が同日行われ、市や地元商工関係者、仁王幼稚園の園児らが花壇の完成を祝った。

  花壇は、希望郷いわて国体・希望郷いわて大会盛岡市実行委員会が整備。縦24b、横18bで、とふっちをかたどった枠の部分はサツキ850株で作成した。おわんの中の部分はハボタン、トーチ部分はビオラ、体の部分はトウテイランが計500株ほど植えられた。花壇を整備した小岩井農牧盛岡緑化営業所によると、サツキはこれから冬にかけて葉が赤紫に色づき、おわんの色に近づくほか、来年6月頃にはピンク色の花を付ける。ビオラとトウテイランは既に黄色と紫の花をそれぞれ咲かせ、ハボタンは11月に赤い花を付ける。

  来年はハボタンの部分をベゴニアにするなど、花の種類を植え替えて国体開催時にもきれいな花が見られる状態にする。花壇の手入れには、業者のほか、国体ボランティアや盛岡駅前商店街振興組合なども協力していく。

  花壇が整備された北上川河川敷は、盛岡市の玄関口となる盛岡駅に近く、大勢の人が目にする場所であるとともに、1970年の前回国体の際に整備された開運橋花壇が北上川の対岸にある。とふっちとともに「2016 いわて国体」の文字で、来年本県で国体が開催されることをPRし、大会の機運を盛り上げるのに一役買うことが期待されている。市内には、今回整備された花壇のほか、もりおか歴史文化館の脇にとふっちの花時計も整備されている。

  完成式典では、仁王幼稚園の園児55人が練習してきたわんこダンスを披露して盛り上げた。藤本奈優ちゃん(6)は「来年、国体があるのは知っている。とふっちの花壇はかわいかった。わんこダンスもいっぱい練習してきたので、楽しくできた」と話した。

  同実行委会長の谷藤裕明市長は「希望郷いわて国体本大会まで残り1年、冬季大会は4カ月を切り、国体開催が迫っている。さらなる機運情勢を図るとともに、盛岡を訪れる方々を歓迎するため花壇を設置した。市としてもアイスリンクなどの施設整備をはじめ、国体ボランティア募集やおもてなし記念品製作など、今後も市民総参加による大会の成功に向けた取り組みを一層進めたい」とした。


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