盛岡タイムス Web News 2015年  10月 2日 (金)

       

■  i─サポ盛岡 出会いの機会を提供 いきいき岩手支援財団 独身男女の登録窓口 少子化に官民が連携


     
  農林会館6階にオープンしたi−サポ盛岡  
 
農林会館6階にオープンしたi−サポ盛岡
 

 結婚を目指す独身男女の出会いをサポートする、いきいき岩手結婚サポートセンター「i―サポ」(小守武義センター長)が1日、盛岡市と宮古市にオープンした。県などの委託を受け、いきいき岩手支援財団(長山洋理事長)が運営。本県に定住する若年層の増加や少子化解消につなげていく。盛岡市菜園1丁目の農林会館6階の「i―サポ盛岡」では、県の関係者らが出席してオープンセレモニーが開かれ、積極的な活用を呼び掛けた。

  i―サポは、人口減少の対策の一つとして、県と県内全市町村、経済団体など8団体が連携して発足した。達増知事が、同財団の佐藤勝専務理事とi―サポ盛岡の入り口に看板を設置。「結婚はある意味、冒険。ワクワク、ドキドキするような感覚で利用してほしい。結婚を望みながら、踏み出せずにいた皆さんを県としても応援したい」と語った。

  i―サポの会員になれるのは、県内に居住、または勤務している20歳以上の独身男女。県外居住者でも相手の人と結婚後に岩手に住める人は対象。入会申込書に年齢、職業、年収、家族構成、パートナーに望む条件など必要事項を記入し、独身を証明する書類、写真などを添えて申し込む。入会登録料は2年間で1万円。

  会員になると、センターのタブレット端末で、プロフィールを検索し、会ってみたい人が選べる。スタッフが相手に連絡し、相手が承諾した場合は、お見合いの日程を調整。スタッフが立ち会ってお見合いした結果、双方とも交際の意思が確認できた場合のみ、相手の連絡先を伝え、交際をスタートさせる仕組みだ。

  センターの利用は完全予約制。来所予約、入会手続き、相手の検索は、すべて本人が行う。 プロフィールを検索するタブレット端末には、会員本人であることを確認する静脈認証装置を付けるなど、情報セキュリティーにも配慮した。

  今年度事業費は約5800万円。スタッフは盛岡がセンター長を含め6人、宮古が3人。年度内に登録会員250人、成婚5組の達成を目指す。東北では秋田県や山形県も官民が連携して同様の事業に取り組んでおり、2011年4月に開設された「あきた結婚支援センター」の、今年8月末までの成婚報告者は647人という。

  小守センター長は「結婚したくても出会いがないという声が多い。チャンスは自分でつかんでもらわなければならないが、背中をちょっと押し、結婚に結び付けたい。まずは、電話で相談してほしい」と呼び掛けている。

  i―サポ盛岡の開所時間は、平日が午前10時から午後7時まで、土日が午前9時から午後6時まで。電話019―601―9955。


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