盛岡タイムス Web News 2015年  10月 18日 (日)

       

■ ネーミング候補は11点 県産米新品種岩手107号 盛岡市で県が試食会

     
  らら・いわて盛岡店で行われた、岩手107号の試食アンケート  
 
らら・いわて盛岡店で行われた、岩手107号の試食アンケート
 


  県が2016年産から販売開始を予定している県オリジナル水稲品種「岩手107号」新名称の候補11点が明らかになった。本県や107号そのものの見た目や味が表現されている。17日には盛岡市菜園の「らら・いわて」盛岡店で市民らを対象にした試食アンケートが行われた。実物を目と舌で確かめ、ふさわしい名称を11候補から選んでもらった。今月下旬には名称が決まり、11月下旬にも公表される予定。

  同日は中央農業改良普及センター県域普及グループの長谷川聡上席農業普及員ら3人が会場にのぼりやポスターを掲げ、アンケートへ協力を募った。1・8`、180人分を俵型のおにぎりにして食べてもらった。

  アンケートには名称候補と命名理由が明記され、試食した市民らがふさわしい名称と選んだ理由、味の評価、普段食べている米と産地などを尋ねた。今月6〜8日には東京都内のいわて銀河プラザ内で首都圏の消費者を対象に同じ方法で実施された。

  命名理由として「かむほどに広がる甘さ、白い岩手の雪のようなつやのあるきれいな白いお米」、「きらきらと輝く稲穂の波の様子が果てしなく広がる銀河の星々が雫のように降り注ぐイメージ」、「白く、おいしく、『甘い恋』してしまうお米」、「わんこそばのように、おかわりしたくなる、また食べたくなるお米」などと説明されている。

  盛岡市の45歳の主婦は「粒が大きくてわりと縦長。形はひとめぼれのようにずんぐりの方が人気が出ると思うが、一口食べれば好きになる。色がきらきらしていてきれい。そこをアピールすれば売れると思う。もち米とうるち米の中間のような食感で甘みがあり、印象に残る」と新しい本県ブランド米の感想を話していた。

  県では7月に名称を一般公募。国内外から8168点の応募があった。この中から1次選考で85点が選ばれ、名称選考委員会が8月に2次選考を実施。候補11点に絞り込まれた。今月下旬以降に達増知事が名称を決定。11月下旬には名称が発表される予定。


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