盛岡タイムス Web News 2015年  10月 20日 (火)

       

■  〈おらがまちかど〉76 矢巾町 南矢幅地区 小さな命の周りに住民 菅原忠夫さん宅 シロメダカふ化に成功(相原礼以奈)


     
  小さな体で元気に泳ぐメダカの赤ちゃん  
 
小さな体で元気に泳ぐメダカの赤ちゃん
 

 矢巾町南矢幅、矢巾町役場近く。会社員菅原忠夫さん(65)宅で今年、メダカのベビーラッシュが到来している。4年ほど飼育を続ける中で、稚魚が生まれたのは今年が初めて。わずか数_の体で水槽代わりの水がめの中を泳ぐ姿が、近隣住民の興味も集めている。

  ふ化に成功したのはシロメダカ。菅原さんが8月17日に餌を与えようとした際、水がめの中に小さな動くものを確認したのが最初。すぐに共食いしないよう親メダカを別の水がめに移して飼育を始めた。「卵があることにも気付いていなかったので、赤ちゃんがいたのには驚いた。観察するうちに、最初は白っぽい卵に月日がたつと黒い点が見えてきてオタマジャクシのように生まれることが分かってきた」と話す。

     
  水草に付いた卵を指さし今後のふ化にも期待する菅原さん  
  水草に付いた卵を指さし今後のふ化にも期待する菅原さん
 


  通り掛かりの近隣住民にも声を掛けて見せているうちに、伝え聞いて見にくる人も現れた。水がめの中の小さな命を見て「見たことない」「ふ化させたのか」と驚いたり、「珍しい」と喜ぶ声が聞かれた。育てたいから分けてほしいとの申し出も受けたという。

  透けるような美しい体で、光る尾びれを揺らして泳ぐメダカの赤ちゃんたち。現在は15匹ほどになり、水草にはふ化前の卵も見られる。菅原さんは「今後、赤ちゃんがどれくらい大きくなるのか楽しみ。冬の期間は室内で飼って、ふ化させられるかやってみたい」と話している。
   (相原礼以奈)


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