盛岡タイムス Web News 2015年  11月 27日 (金)

       

■  県産オリジナル水稲岩手107号 一粒にきらめく味 公募名から「銀河のしずく」に決定 高品質とイメージ戦略


     
  達増知事らにより披露された岩手107号の新名称「銀河のしずく」  
  達増知事らにより披露された岩手107号の新名称「銀河のしずく」
 

 県オリジナル水稲品種の岩手107号の新名称が26日、「銀河のしずく」に決定した。同日、盛岡市内で行われた新名称発表会で披露。「銀河」で連想されるきらめく星空が米一粒ずつの輝き、「しずく」で米のつや、白さなど、おいしさを表現。今後はロゴや商品デザインの作成、岩手118号を含めた販売戦略を策定し、2016年度からの作付け、販売へ体制を整える。

  達増知事は「とても分かりやすく、印象に残る名前に決定することができて良かった。いかにも岩手県という感じの名前。似たような名前も他になく、オンリーワン的な際立つもの。白さやつやなどコメの特徴も表す名前になって良かった」と評した。

  作付けは16年度から、100fで始まり500dの生産を見込む。今月中にJAいわて中央、新いわて、花巻管内の栽培適地で面積配分を決める。販売も同年度から開始するため、来年2月には販売戦略を決定し、3月にはロゴや商品デザインを発表する。

  今後の周知、販売について達増知事は「食べてその良さを分かっていただき、広めていきたい。そのために高品質を保てるような生産体制を取り、銀河のしずくという名前とともにイメージ戦略を展開しながら、多くの皆さんに利用されるよう、ブランド化戦略を展開していきたい」と展望を述べた。

  名称公募は7月に行い、県内外から8168点の応募があった。8月に1次、2次審査を行い、最終候補を11点に絞り込んだ。10月にいわて銀河プラザ(東京都)やらら・いわて(盛岡市)で実施した消費者アンケートを踏まえて決定した。「銀河のしずく」を応募したのは7人で、同日の抽選で当選した遠野市の佐々木幹夫さん(56)には賞品が贈られる。


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