盛岡タイムス Web News 2015年  12月 2日 (水)

       

■  実態調査から問題共有へ 盛岡市定例会見 空き家問題で


 盛岡市の定例記者会見は1日開かれた。市が町内会・自治会の協力で実施した空き家の実態調査について、谷藤裕明市長は「市内全域において実際に空き地、空き家であると確認しながら地図に落とし込む作業まで行ったので、抽出調査によるものと異なり、実態に近い形が出たものと認識している。調査実施以前には、反応のなかった所有者から自主的な改善の動きも出てくるなど、今回の実態調査が市民全体で空き家問題を共有する大きなきっかけになった」と話した。

  実態調査では、市内の空き家が3093件、空き地が386件と判明した。調査データの今後の活用について「地域に住む職員により、いただいた情報に基づく現地調査を行うなどできるだけ早期に全体的なデータを整理した上で、今年度末に策定予定の盛岡市空き家等対策計画の基礎資料とするほか、適正化に向けた助言指導や利活用に向けた空き家バンクの登録の働き掛けなど幅広く活用したい」とした。

  JR東日本が山田線の大志田駅、浅岸駅の廃止を検討していることについては「周辺には居住している方々もいるので、地域の方々の声を聞きながらJRに対しては存続の可能性について市として要望させてもらった。今後、いろいろな機会に協議をさせていただく機会があると思う」とした。


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