盛岡タイムス Web News 2015年  12月 10日 (木)

       

■   健康まちづくりへ外部の目から支援 矢巾町 パシフィックコンサルタンツと協定 医療福祉充実から産業、定住化 人材派遣含めて連携


     
  協定を締結し、握手する高橋町長、重永本部長(右から)  
  協定を締結し、握手する高橋町長、重永本部長(右から)
 

 矢巾町は9日、パシフィックコンサルタンツ(高木茂知社長、本社・東京都)と「健康に資するまちづくり支援協定」を締結した。同町では町まち・ひと・しごと創生総合戦略で将来的に人口3万人を目指し、岩手医大や同附属病院など地域資源の活用、町内の医療福祉ネットワークの形成や住民の健康づくりの取り組みを検討している。今年度中にウェルネスタウン構想の策定を予定しており、今後は同社との具体的な連携方法について協議する。

  同協定では、健康増進などまちづくりについて、同社が外部の視点から助言を行う。協定に関する事業は同社地域マネジメント戦略部が担当。今後は町への人材派遣などを含め、具体的取り組みを決めていく。

  同町では2025年に人口が3万人突破を見込めるほか、岩手医大附属病院が2019年の開院を予定している。町では同病院の移転を契機として、地域の商工業者と連携し健康をテーマとしたまちづくりに着手。医療福祉分野の充実を通して、産業促進や雇用創出、定住化の促進にもつなげたい考え。

  締結式に出席した同社の重永智之事業マネジメント本部長は「矢巾町では岩手医大附属病院の移転を契機として、商工会や金融を巻き込み健康をテーマとしたまちづくりを目指している。産業進出による雇用創出など、若者が永住したくなるようなまちづくりも考えられる。助言のほか、いろいろな面での人脈などを生かしながら、支援できれば」とあいさつ。

  高橋昌造町長は「健康づくりの取り組み、町内の充実した医療福祉のネットワーク、岩手医大附属病院の開院など地域特有の資源を生かしながら、健康をキーワードに地域活性化を進めたい。助言を頂きながら、仕組みを作り上げていきたい」と述べた。


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