盛岡タイムス Web News 2015年  12月 30日 (水)

       

■ 手作りで迎える新年 盛岡市の丸竹本舗 老舗でもち作り盛ん


 
 

     
  流れ作業で次々と正月用の餅を作る従業員ら  
  流れ作業で次々と正月用の餅を作る従業員ら
 

 新年を前に、正月用の餅作りが最盛期を迎えている。今年も多くの客から予約を受ける盛岡市上ノ橋町の丸竹本舗(玉置利夫代表)では、餅米の素朴な香りの立ちこめる製造室で従業員約20人が忙しく作業を進めている。年末の5日間でお供え、のし餅を合わせて約5千個を製造するという。

  同店は1872(明治5)年創業の老舗で、自家製の黒みつときな粉をからめた元祖あべ川餅が名物。ゴマやクルミを使用した三色餅など手作りの餅菓子も多くそろえ、併設する茶屋では多彩な餅菓子や餅料理が味わえる。

  年末年始向けの製造は26日から、受け渡しは27日から開始している。予約が最も多いのは30日。29日は相当数をこしらえるとあって、従業員らは黙々と作業に当たっていた。つきたての餅を計量して形を整え、包装する。店頭には、予約した餅の詰められた大きな箱を受け取りに訪れる客の姿も見られた。

  玉置代表は「一個一個手作りというのがうちのこだわり。餅の文化は何百年と続いている。できるだけホットなもの、作りたてのものをお客さんにお渡ししたい」と話した。


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