盛岡タイムス Web News 2016年  1月 3日 (日)

       

■ 個人消費に旺盛感 盛岡市内初売り 大型店、商店街の福袋に列

     
  カワトク地下1階で福袋を買い求める人たち  
 
カワトク地下1階で福袋を買い求める人たち
 


  盛岡市内の2016年の初売りは1日に始まった。盛岡駅ビルや郊外のショッピングセンターは、元日に初売りをスタート。中心市街地の百貨店や商店街は2日に開始した。今年は整理券で混雑を緩和し、新店の福袋で新客を獲得する大型店が多く見られた。どの店も早朝から買い物客が列をなし、街中が商戦の熱気で包まれた。

 盛岡駅前通のフェザンは1日にオープン。1200人が開店前に並んだ。10月にオープンしたサマンサベガ&ジュリエットギャラリーの福袋40個は5分で完売。雑貨や食料品も好調なスタートを切った。同店SC営業本部の千葉きり子さんは「元日の売り上げは昨年を超え11日までのセールも好調な出だし。今年もお客さまの心身に寄り添う店でありたい」と語った。
  同市玉山区のイオンスーパーセンター盛岡渋民店も元日にオープン。福袋は初日に7割ほど売れ、客数は昨年より1割ほどの伸び。同店の齊藤伸店長は「景気好転の兆しがある中、より良い品を提供して地域に愛される店を目指す」と話した。
  2日に初売りを開始した同市菜園のカワトクは、福袋2万2千個を用意。午前3時半から列ができ始め、高級な紳士服や婦人服、子ども服の福袋を買い求める客で行列をなした。地下1階食生活館の人気テナントは、整理券を配布。混雑を嫌う人や、確実に福袋を手に入れたい客を取り込んだ。同店営業企画課の佐藤直史課長は「創業150年の年にふさわしい好調なスタート。今年も充実した内容と品揃えでお客様を歓迎する」と話した。
  同店で福袋10袋を購入した同市西見前の藤澤光子さん(77)は「菓子や酒などの福袋を買った。これから上階の店を回る」と、足早にかけていった。
  同市大通の菅原靴店も同日に初売りを開始。2万円相当のスニーカーが入った福袋約70個を用意し、開店前には常連客の列ができた。菅原誠社長(41)は「今年の7月に1階店舗を大規模リニューアルする。マニアックに輝く店になりたい」と抱負を述べた。
  同市中ノ橋通のNanak(ななっく)では、福袋1400個を用意。12月11日にオープンしたNanakデリカテッセンも好調で、幅広い世代の客でにぎわった。同店営業企画部門販売促進の遠藤久子セクションマネージャーは「地域密着店として、昨年以上に東北のおいしいものを発信する」と述べた。 


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