盛岡タイムス Web News 2016年  1月 4日 (月)

       

■  スタートへの鼓動A いわて国体冬季大会 白銀の精鋭たち 世界に舞い、希望に跳ぶ スケート競技フィギュア種目 佐藤洸彬選手(岩大2年)


     
   確かな表現力で「完全国体の幕開けを飾る」と意気込む佐藤選手  
   確かな表現力で「完全国体の幕開けを飾る」と意気込む佐藤選手
 

 フィギュアスケート競技成年男子種別で上位入賞が期待される佐藤洸彬選手(20)=岩手大教育学部2年=。「めったにない完全国体。そのトップを切る競技がフィギュアスケートなので、岩手にとっていいスタートにしたい」と抱負を語った。

  5歳からフィギュアスケートを始め、数々の大会に出場。ジュニア時代に全日本10位と躍進も遂げた。2014―15シーズンはガルデナスプリング杯(イタリア)で3位(182・95点)、15―16シーズンはアジアフィギュア杯(タイ・バンコク)で3位(145・89点)を獲得し、着実に実力をつけている。身長は165aと他の選手と比べて小柄ながら表現力に定評があり、確かなスケーティング技術で独特の世界観を表現する。

  フィギュア種目特有の魅力として挙げるのは、音楽と選手の演技の一体感。これまで以上に良い演技を目指すため、今シーズンからフリープログラムの使用曲を「壬生義士伝」から「カルメン」に変更。ショートプログラムではこれまでと同じ「Ghali Alay」を使用する。「どちらもリズムのいい曲。観客の皆さんにも、手拍子などで後押ししてほしい」と呼び掛ける。

  成年種別は2シーズン目。「フリーは少年の時より30秒長くなった。その分、最後まで踊り切らなければならない。ミスをしてもすぐに復帰することを練習では心がけている。フリーでは3回転半も2回入れる。将来的なことも考えて4回転も練習を続けている」

  地元での国体開催について「僕以外にもいい選手がたくさん出場し、その演技を生で見ることができる。ぜひ見て応援してほしい」と目を輝かせる。

  使用会場は自ら「ホームアリーナ」と位置付ける盛岡市アイスアリーナ。「地元開催なので、地元の人に見てもらう最高の機会。いい演技をして、感動や笑顔を届けたい」と意気込む。「目標はもちろん優勝です」と力強い。
    (佐々木貴大)


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