盛岡タイムス Web News 2016年  1月 5日 (火)

       

■  スタートへの鼓動B いわて国体冬季大会 白銀の精鋭たち


     
  県代表のユニフォームに身を包む選手ら。右は北條監督  
  県代表のユニフォームに身を包む選手ら。右は北條監督
 

 全国7例目の完全国体の口火を切る、冬季国体のスケート・アイスホッケー競技。県代表として出場の盛岡中央高アイスホッケー部は、新設の盛岡市アイスリンクで強豪校を迎え撃つ。国体へ向け例年とは比較にならない練習量、試合数をこなしてきた同校。目標は1勝、その先の順位決定戦への進出。国体直前の東北総体、インターハイをへて、国体に照準を合わせる。

  同施設が完成する以前は八戸市まで足を延ばし、週1日程度の氷上での練習だった。昨年9月に市アイスリンクが完成してからは週3〜4日の練習となり、選手らはこれまでにない、「良い疲労感」を感じているという。

  今期のチームは守備が強み。例年と比較し得点力は低いが堅い守備からの速攻に重点を置き、ロースコアで競り勝つ強さを鍛えてきた。昨年6月から、強豪校がひしめく北海道などで練習試合を約20試合こなすなど、国体に向けチーム強化を進めてきた。木村駿斗主将(3年)は「みんなで力を合わせ1勝し、その先にある順位決定戦に進みたい。国体に向けて調子は上がってきている。持ち味の堅守速攻で勝ちに行きたい」と力を込めた。

  堅守速攻の要となる、GK清水航央選手(同)は「自分の守りから攻めにつなげていきたい。まず、相手のシュートを1本目からしっかり防ぐことを意識していく。また、止めるだけではなくチームが勢いに乗れるようなセーブをしたい」と意識を高める。

  同部で36年間指導にあたってきた北條武嗣監督は、同高OBで現役時代は国体への出場も経験した。指導者として、地元開催の国体への出場を自らの集大成とも位置付ける。

  北條監督は「仕上がりは良く強化の成果が出ている。経験値は例年の倍以上。結果は一生懸命やれば付いてくるので子どもたちを信じたい」と期待した。
     (山下浩平)


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