盛岡タイムス Web News 2016年  1月 11日 (月)

       

■  きょう成人の日 再会喜び大人の自覚 国体地元選手も激励 盛岡市でつどい


     
  盛岡市の成人のつどいで友人と記念撮影する新成人  
  盛岡市の成人のつどいで友人と記念撮影する新成人
 

 県内多くの市町村で10日、冬の成人式が行われた。盛岡広域では、盛岡市、滝沢市、雫石町、紫波町、矢巾町、岩手町で実施。県教委によると6市町で4409人が新成人となった。盛岡地域は穏やかな晴天に恵まれたものの、未明に降った雪が道路に一部残り、新成人は着物の裾などを気にしながら会場に向かった。式に出席した新成人は、会場で懐かしい友人との再会を喜ぶとともに、成人としての決意を新たにしていた。

  県教委によると、冬の成人式は5日の普代村、9日の花巻市を除く21市町村が10日に開催。夏に成人式を実施した八幡平市や葛巻町など10市町村を合わせると県内の2015年度の新成人は、14年度より595人少ない1万2623人(男6473人、女6150人)となった。

  盛岡市の成人のつどい(市、市教委、市成人のつどい実行委主催)は、冬季インターハイや希望郷いわて国体冬季大会に向けた準備のため例年の市アイスアリーナから県民会館に会場を移して行われた。参加対象者2827人中、2145人が参加。式典会場の外では、晴れ着姿の新成人が友人同士で記念撮影をしたり、談笑する姿が見られた。

  式では新成人を代表して川村真未さん、伊藤龍成さんが「成人を迎えた今、私たちは誰かに支えられて生きているということをより深く考えていく必要があるのではないか。これからは自分が身近な人を支えていく存在になるという決意を心に刻み人生を歩んでいくことが今まで自分を支えてくれた人たちへの恩返しになると考える」と決意を語った。

  新成人へのメッセージとして高橋直生君(上田中2年)が「成人として一層教養と英知を養われ、故郷盛岡のため力を尽くしてほしい。私たち中学生は、皆さんを目標とし、受け継いだバトンをさらに後輩につなげていくよう努力する」と話した。

  谷藤裕明市長は「成人に求められる資質は自身の行動に責任を持つ、精神的、経済的に自立することなどさまざまあるが、何より自らの意思で社会に参画すること。皆さんがこれから社会人として世の中や身の回りで起きた問題を自己の問題と捉え、そこに意義を見いだし、発展的に解決するためたくましく行動することを願っている」と言葉を贈った。

  アトラクションでは、希望郷いわて国体での活躍が期待される市職員の五十嵐敦さん(相撲競技)、田中匠瑛さん(陸上競技)が新成人へ激励のメッセージを送ったほか、市成人のつどい実行委が企画・運営したVTRの上映が行われた。



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