盛岡タイムス Web News 2016年  1月 25日 (月)

       

■  医療と福祉の市民拠点 2月から 滝沢中央病院(滝沢市鵜飼)に新病棟 4、5階に介護老保施設


     
  完成した滝沢中央病院新病棟  
 
完成した滝沢中央病院新病棟
 

 滝沢市鵜飼狐洞の医療法人社団松誠会(伊藤浩信理事長)が経営する滝沢中央病院の新病棟が落成した。同市鵜飼笹森に完成した病棟は地上5階建て、延べ床面積約1万2600平方b。1階から3階までの病院機能に4、5階の「介護老人保健施設たきざわ」を併設した複合施設となる。24日は盛岡市内で落成記念講演祝賀会が開かれ、現地では一般向けの完成内覧会が行われ、多くの人が訪れた。

  同院は1978年開院し、現在の病院は老朽化し、バリアフリーなどへの対応が求められていた。新築の医療施設病棟の2階から3階は86床。うち一般病棟40床、療養病棟46床。4階から5階は介護療養型老人保健施設99床を完備する。1階の外来診療は内科・外科・婦人科・皮膚科などで従来と同じ。

  建物は南側がガラス張りで、十分な採光を得られる設計。一般外来の受付がある待合室は、車いすの患者の往来に適した空間を用意した。2階と3階の病棟には、病室内に風呂トイレ付きの特別個室、トイレ付きの準特別個室が各階1室ずつ用意された。

     
  1階の外来診療を見る見学者  
 
1階の外来診療を見る見学者
 


  4階と5階の同保健施設は、通常の介護保健施設に加えて、慢性的な症状の療養を行う。施設内には介護保険利用者対象の「通所リハビリテーション室」がある。約30人が利用できる広さとステージがあり、リハビリのほか入院患者の誕生会などにも利用できる。1階のリハビリ室は医療保険利用者を対象としている。

  同法人の宍戸礼一事務センター長は「松誠会は、老人福祉や医療で地域貢献することをモットーとしてきた。新しい建物は国の政策に基づいた病床数の転換にも対応した。皆さんに気持ちよく利用してほしい」と話した。

  旧病棟からの患者の移動は2月1日を予定。外来診療は同3日から開始する。問い合わせは同院(電話684―1151)。



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