盛岡タイムス Web News 2016年  1月 29日 (金)

       

■  〈潮風宅配便〉286  草野悟 マイデスク・毎年心機一転


     
   
     

 三陸鉄道の望月社長「今年中に机の上は整理するぞ」と昨年の11月ごろ整理整頓宣言。その目の前に私のデスクがあります。で、私も「そうっすね、年内中にきれいにしましょう」と二人で決意しました。大みそかも近づいた年末、ようやく山と積まれた書類などを一掃し、ごらんのようにすっきりした次第です。右側にあるビールは、不謹慎なものではありません。アサヒビールのスーパードライ三鉄デザイン缶ビールなのです。パソコンの画面は、吉浜湾。釣りに行くたびに撮った写真を時々替えながら楽しんでいます。船の上から見る海岸は、勇壮で美しく見飽きることはありません。まさに三陸ジオパークは三陸の宝と実感します。

  パソコン右側になにやらオレンジの毛糸の帽子をかぶせているのは独楽(こま)です。久慈市のバッタリ―村の木藤古徳一郎村長さんから頂いた大切なもので、桜の木の間伐材で作ったものです。バッタリ―村では、さまざまな樹木の間伐材を使い、樹木の性質を学び、活用する工作教室を行っています。その一つが「独楽づくり」です。このデスクに座り仕事をしています。

  盛岡タイムスの「潮風宅配便」を書いたり、県の企画や三鉄の企画などもこのデスクで行います。膨大な企画書や資料などがぎっしりとパソコンに保管されています。このパソコンがなければまったく仕事になりません。

  三陸鉄道の仕事は朝8時からの社長ミーティングで始まります。8時30分には社員が出社し朝礼となります。朝礼ではくじ引きで当たった人が「1分間スピーチ」をすることになっています。題材は自由です。ある女性社員が当たった時は大笑いでした。「夕べうちのお母さんがシチューを作ってくれました。エッセンシャルが入っているからおいしいよって言いました。シャウエッセンというウインナーのことを言いたかったようです」。意味を即座に理解した若い社員は大笑い。その意味を必死にひも解こうとする還暦以上の幹部社員。その顔を見てまた笑い出す中堅社員。実に楽しい会社なのです。(岩手県中核観光コーディネーター)


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