盛岡タイムス Web News 2016年  2月 12日 (金)

       

■  冬の造形えりすぐり 13日まで 少雪で規模縮小して開催 もりおか雪あかり


     
  盛岡城跡公園に飾られた市民製作の雪像  
 
盛岡城跡公園に飾られた市民製作の雪像
 
  盛岡市の冬の風物詩の一つとなっている、もりおか雪あかり2016(同実行委員会主催)が11日、同市内丸の盛岡城跡公園、もりおか歴史文化館前などを会場に始まった。今年は暖冬や雪不足の影響で、市民による雪像製作の参加団体が少なく、ボランティアによるスノーキャンドルも例年より少なめ。それでもイベントを楽しみにしていた市民らが初日から来場し、優しい明かりに照らされた雪像やスノーキャンドルに見入っていた。

  今年で12回目を迎える同イベント。初日は同館前でオープニングセレモニーが行われ、関係者がキャンドルへ点灯した。雪不足で開催も危ぶまれたが、岩山付近から運搬した雪で製作されたネコや映画のキャラクターなどの雪像7体、スノーキャンドルがメーン会場の盛岡城跡公園、もりおか歴史文化館前を彩った。訪れた市民は、暗闇の中に浮かび上がる幻想的な雰囲気を味わい、写真などに収めていた。

  盛岡ふるさとガイドの会は、7日から延べ40人近くが参加してSLわんこの雪像を製作。大矢正典会長は「今年は宮沢賢治の生誕120年なので、銀河鉄道に絡めて岩手を代表するキャラクターとうまくコラボした。あまり温度が低くなかったのできちんと固まるかと思ったが、何とか完成した。子どもが乗れる座席もあるので、少しでも多くの人に見に来てもらいたい」と呼び掛けた。

  同実行委名誉会長の谷藤裕明盛岡市長(佐藤光彦副市長代読)は「今年は雪がどうなるかと思ったが、ボランティアの皆さんのおかげで開催を迎えられた。もりおか雪あかりが皆さんの心にぬくもりをもたらし、盛岡の冬の良き思い出として刻まれることを願う」と話した。

  12日から展示が始まる青山会場(盛岡ふれあい覆馬場プラザ周辺)をはじめ、今年から会場に加わった前九年公園など市内11カ所がサブ会場になり、13日まで数多くのスノーキャンドルがともされる。点灯時間は多くが午後5時〜同8時まで。12日は盛岡城跡公園で同6時から雪あかりアートコンクールの表彰式も行われる。



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