盛岡タイムス Web News 2016年  2月 13日 (土)

       

■  八幡平市当初予算案 一般会計203億8千万円 合併後で最大規模に 前年度比5・7%増 病院や大更駅前線


 八幡平市は12日、2016年度当初予算案を公表した。一般会計の予算規模は203億8500万円。前年度比で11億500万円、5・7%の増で同市合併後最大規模となった。東八幡平病院施設等整備事業費補助金などが増加の要因。市債残高は15年度決算見込みで186億207万3千円とされ、市民一人当たり残高は約67万7千円になる計算。6特別会計を含む総額は258億9159万1千円で同比4・1%の増となった。25日招集の同市議会定例会に提出される。

  ■歳入

  自主財源は計52億4977万3千円。歳入に占める比率は25・8%で前年度比0・5%増加した。うち市税は自主財源の54・9%を占め28億8441万円。固定資産税の減少が要因で同比5843万7千円、2%の減となった。繰入金は16億5755万6千円で同比5億350万1千円、43・6%の増。財政調整基金からの取り崩しが要因。一般財源は計138億7375万8千円で、歳入に占める比率は68・1%で同比0・1%減となった。

  歳入の内訳では、依存財源の地方交付税が同比2・5%増の82億円で構成比の40・2%を占める。うち普通交付税が前年度比2・6%増の78億円、特別交付税が同比増減なしの4億円となった。国庫支出金は同比11・8%増の23億3174万7千円で構成比11・4%。県支出金は前年度比9・9%減の15億6814万7千円で構成比は7・7%。市債は22億2120万円で前年度比27・1%の増。

  ■歳出

  目的別で見ると、総務費は23億7066万5千円で前年度対比3・5%の増。同市第2次総合計画基本構想に掲げる、自然エネルギーの有効活用を行う再生可能エネルギー推進事業が主な増加要因。衛生費は18億3035万4千円で同比32・5%の大幅増。民間医療施設整備補助など充実した医療体制確立が要因となった。

  一方、労働費は53万4千円。15年度に終了した震災等緊急雇用対策事業費補助金の減少により同比98・8%の減となった。商工費は9億2838万1千円で同比71・6%の大幅増。老朽化や大雨災害により更新が必要となった八幡平温泉郷引湯管・貯湯槽などの施設整備が要因。土木費は一部工事に着手する都市計画道路大更駅前線整備事業により、27億9769万円で同比0・7%の増となった。

  16年度の新規事業は、国の補助を受けて行う再生可能エネルギー推進事業が2億4740万6千円。子ども医療費助成費4823万1千円は、これまで小学生までだった医療費助成を中学生までに拡大する。次期最終処分場整備に伴う地域振興策事業5600万円なども計上する。

  このほか主要事業は、同市ラグビー場グラウンド増設工事7579万8千円、希望郷いわて国体同市実行委員会補助金6億3978万円などとなっている。



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