盛岡タイムス Web News 2016年  2月 21日 (日)

       

■ 希望郷いわて国体スキー競技が開幕 八幡平市に全国から1836人 きのう開始式 永井健弘選手が宣誓

     
  岩手県選手団を代表し入場する旗手の佐々木菜津美選手  
 
岩手県選手団を代表し入場する旗手の佐々木菜津美選手
 
 
  希望郷いわて国体冬季大会のスキー競技会(スキー国体)は20日、八幡平市で開幕した。今競技会には、全国の選手団1836人が参加する。初日は同市大更の市総合運動公園体育館で開始式が開かれ、各県の選手団や関係者、観覧者合わせて1987人が参加。「広げよう感動。伝えよう感謝。」をテーマに、全国から寄せられた復興への支援に対し感謝を示す「完全国体」の第2章が開幕した。

  八幡平市でスキー国体が開催されるのは、05年に安代町(当時)で開催された岩手りんどう国体(第60回国体冬季大会)以来11年ぶり。安代町、西根町、松尾村との合併後は初の開催となる。

  開始式では各県の選手団が県旗を掲げて入場。岩手県選手団も、旗手の佐々木菜津美選手(ICIスポーツ盛岡店、ジャイアントスラローム成年女子B)が県旗を掲げ、入場行進した。

     
   
 
選手宣誓する永井健弘選手
 
  選手を代表し、本県選手団の永井健弘選手(盛岡市役所、スペシャルジャンプ・コンバインド成年男子B)が「2011年3月11日に発生した東日本大震災津波から5年がたとうとしています。震災の復興・復旧と並行して国体を開催していただいた関係者の皆さまに感謝します。私たち選手一同は、感謝と誠意の気持ちを込め、全国から集う仲間とともに、磨き上げてきた心・技・力を存分に発揮し、多くの人々に冬季スポーツの魅力を伝え、勇気と感動と元気を届けるべく、最後まで力いっぱい競技する」と宣誓した。

  開始宣言で達増知事が「来年11日に東日本大震災津波から5年になる。地元の底力と全国的な力を合わせて、私たちは復興を進めている。全国からお越しの皆さまに、復興に取り組む岩手をご覧いただき、岩手県民からは全国からの大きなご支援に対する感謝の気持ちを伝えたい」と歓迎の言葉を述べた。このほか、開催地を代表して田村誠県議会議長、田村正彦八幡平市長も歓迎の言葉を述べた。

  競技は同市の安比高原スキー場などを舞台に、23日までの日程でジャイアントスラローム、クロスカントリースペシャルジャンプ、コンバインドの各種目が繰り広げられる。県勢は選手63人が各種目に参加。現在の得点方式に変わった58回国体以降最高となる得点70点(参加点含む)、男女総合(天皇杯)順位で5位入賞を目標に掲げる。表彰式は23日午後4時から、開始式と同じく八幡平市総合運動公園体育館で開かれる。

  秋の本大会は10月1日から11日まで、県内各会場で競技が行われる。 (佐々木貴大)

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