盛岡タイムス Web News 2016年  2月 24日 (水)

       

■  〈いわて国体〉天皇杯4位 冬季大会終了し好位置付ける 県勢8位でスキー閉幕 10月本大会へ弾み


     
  表彰式を終え、満足げな表情で記念撮影をする県選手団  
  表彰式を終え、満足げな表情で記念撮影をする県選手団
 
  20日から八幡平市を舞台に熱戦が繰り広げられてきた希望郷いわて国体冬季大会スキー競技会(スキー国体)は23日、全日程を終了した。県選手団は地元の大きな声援を力に変え、多くの入賞者を輩出。53点(参加点10点含む)を獲得し、天皇杯(男女総合)順位で8位に入賞。先に開催されたスケート・アイスホッケー国体の125点と合わせて、冬季国体としての得点は178点。天皇杯順位では4位につけ、完全国体の幕開けにふさわしい滑り出しとなった。

  今競技会で、県勢は主にクロスカントリーやスペシャルジャンプ、コンバインドのノルディック種目で入賞者が続出。スペシャルジャンプ成年男子Bの永井健弘選手(盛岡市役所)、コンバインド少年男子の三ケ田泰良選手(盛岡中央高)の優勝者2人を筆頭に、入賞数は11となった。連日の県勢選手団の入賞ラッシュに、応援のため会場に駆け付けた県民らは大いに沸いた。

  23日は、同市大更の市総合運動公園体育館で表彰式が開かれた。全日本スキー連盟の菱沼信夫副会長から、天皇杯8位の表彰状が県選手団の米川次郎副団長(県スキー連盟会長)に手渡された。米川副団長は「地元選手の日本一が二つ出て、とても盛り上がった。大会そのものも立派にできて、他県の仲間からもお褒めの言葉をいただいた」と大会を総括。「これまで多くのスキー国体に関わってきたが、完全国体となると県の力の入れ方も違うと実感している。本大会に出場する選手も、体調のピークを本大会本番に持ってこられるよう整え、頑張ってほしい」と本大会での飛躍にも期待した。
     
   スキー競技8位の表彰状を受け取る県選手団の米川次郎副団長(右)  
   スキー競技8位の表彰状を受け取る県選手団の米川次郎副団長(右)
 

  本県選手団の選手らも、多くが表彰式に出席。表彰式後には八幡平市特産のリンドウの花束を手渡して、ともに競い合った他県の選手団を見送った。スペシャルジャンプで優勝、コンバインドで2位に入り県選手団の中心となった永井選手は「私自身、思い出に残る最高の国体だった。冬季国体での天皇杯4位は、スキー、スケートを問わず県選手団が一丸となった結果。本大会に出場する選手も、一丸となって頑張ってほしい」と話していた。

  県実行委の発表によると、スキー国体の期間中、各都道府県の選手団大会関係者、観覧者ら、延べ1万761人が八幡平市を訪れたという。

  本大会は10月1日から行われる。
    (佐々木貴大)


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