盛岡タイムス Web News 2016年  2月 28日 (日)

       

■  本読めばそこはふるさと 雫石町のコミュニティネット まちライブラリー講演会


     
  本を通してグループ内で交流する参加者ら  
 
本を通してグループ内で交流する参加者ら
 

 まちライブラリー講演会&ワークショップ(主催・コミュニティネット)は27日、雫石町上町南のしずく館で開かれた。本を通じた交流拠点「まちライブラリー」の提唱者の礒井純充さん(57)を講師に実施。本による交流、講演やワークショップを行い、本を通したコミュニティーづくりについて学んだ。

  町内外から約40人が参加した。礒井さんは2011年にまちライブラリーを提唱。現在では全国270カ所に設立されている。専門誌や漫画など個人の趣味を集めた場所、カフェや音楽を取り入れた場所など、形は多種多様という。

  礒井さんは「きょうのようにたくさんの人が集まって本を出し合っても同じものがないくらい、本は多様。そして、それを持っている人の考えていること、これからやろうとしていること、人柄や考えが垣間見える」と本が人とつながるツールになることを話した。

  ワークショップでは、参加者が持ち寄った本を紹介しながら交流。その後、同町でのまちライブラリーの活用法などを話し合い、可能性を模索した。

  同町の平澤剛さん(35)は「まちライブラリーは一方的に行われる取り組みではなく、一般の住民がやってみたいと思ったことが形になっていることを感じた。本が、その活動に参加するための、チケットのような存在になっているのも面白い」と話していた。
 


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