盛岡タイムス Web News 2016年  3月 19日 (土)

       

■ 矢巾町 住民活動の新拠点 矢幅駅前に4月から やはぱーく供用


     
  図書センターに設けたこどもコーナー  
  図書センターに設けたこどもコーナー
 

 矢巾町又兵エ新田のJR矢幅駅東側に建設された町活動交流センター「やはぱーく」は4月1日、供用開始となる。同駅前土地区画整理事業に伴い設置されたもの。図書センターや子育て世代活動支援センター、音楽スタジオ、活動スペースなどを備えた町中心部の新たな拠点施設となる。町民のほか駅利用者の利活用を通した、中心市街地の活性化が期待される。

  1階は入り口3カ所をつなぐ遊歩道に見立てた空間を作り、通常は休憩所として利用されるほか、イベントなどでも活用できる。各種雑誌の閲覧ができるマガジンラウンジ、カフェも設け、憩いの空間を演出する。

  2階の図書センターは、同町南矢幅地内の町公民館内にあった図書室を移転拡大した。最大9万冊の蔵書機能を有するが、開館時は約4万冊で開始し、徐々に増やしていく。幼児や児童向けの図書をまとめた「こどもコーナー」も設置した。隣接する学習スペースは約60席を設け、図書センター休館日でも利用できる(全館休館日は不可)。

  3階の子育て世代活動支援センターは同町のNPO法人矢巾ゆりかごが運営する。乳幼児などの一時預かり機能を持つほか、室内遊具も充実。同じ階の研修室は各種会議やダンスレッスンに使える。

  施設設置は▽伸びゆく元気なまち▽「にぎわい」と「安らぎ」を実感できる▽「交流・教養・子育て」の機能の集約│の3点に主眼を置いた。総事業費は約12億円。鉄骨造の地上3階建て、延床面積は約3381平方b。指定管理者で特別目的会社の矢幅駅前開発(生内英悦社長)が施設全体の管理を行う。

  利用料金は1時間ごとにそれぞれ、活動スペース(3室)1時間300円、音楽スタジオ(同)200円〜500円、キッチンスタジオ500円、大研修室800円など。

  開館は午前9時〜午後9時(図書センター、子育て活動支援センターは午後7時)まで。全館休館日は毎月第3水曜。図書センター、子育て活動支援センターは毎週水曜の休館。

  27日にプレオープンイベントが開催され、施設紹介のほか、複合施設と住民参加を題材としたシンポジウムなどが行われる。

  同町の藤原道明区画整理課長は「各種イベントを通して施設利用のモデルを周知し、活用してもらいたい」と話した。
 


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