盛岡タイムス Web News 2016年  3月 25日 (金)

       

■  野党統一候補求める いわて市民ネット 夏の参院選に向け結成 民主など県内4党と懇談へ


     
   結成会で県内野党4党の代表らを囲んでアピールする、いわて市民ネット  
   結成会で県内野党4党の代表らを囲んでアピールする、いわて市民ネット
 

 市民団体「参院選に向けて、安保法制(戦争法)の廃止、立憲主義回復を求める岩手市民ネットワーク」(いわて市民ネット)は24日、盛岡市内で結成会を開いた。県内の国政野党4党の県議らを来賓に迎え、7月の参院岩手選挙区(改選1)で野党間協議の促進、安保法制廃止や立憲主義を掲げる野党統一候補を早急に一本化し、必勝態勢を確立するよう要請。4月には4党との合同懇談会を開く予定で、衆院とのダブル選挙も視野に取り組む考え。

  市民ネットは24日現在50団体、72人の賛同を得て結成。結成を呼び掛けた▽こどもたちの未来の平和を守るパパとママの会いわて(高橋奈々子代表)▽みんなで選挙♪市民勝手連いわて(ミナセンいわて、吉田光晴共同代表)▽憲法改悪反対県共同センター(佐々木良博代表)▽県消団連(高橋克公会長)▽県生協連(加藤善正会長理事)─など6団体の代表が共同代表を務める。

  同日は県民へのアピールとして「今まで一般市民は政治の話はタブーとされ、疑問を抱いても言えないこと、行動できないことがたくさんあった。市民一人ひとりが主権者としての意識を高め、思いを言葉にし、暮らしの中で政治について、オープンに語り合い行動できる素地を自分たちで作っていこう」と呼び掛けている。

  同日は民主党県連の佐々木朋和幹事長代理、生活の党県連の佐々木順一幹事長、共産党県委員会の菅原則勝委員長と県議3人、社民党県連合幹事長の細川光正盛岡市議、知事選で現職の達増知事を応援したグループとして県議会第1会派所属の2人が登壇した。達増知事からの激励メッセージも紹介された。

  佐々木朋和氏は「国民に選択肢を与えるのが役目だが、共闘のためには一刻も早く現職(生活の主浜了氏)に手を挙げてもらうのが最善の道」とあいさつ。市民ネット結成については「大変ありがたく力強い」と述べた。

  市民ネットは7月の参院選を目安にしているが、衆院選とのダブル選や単独での執行に対しては呼び掛け団体で協議し、所期の目的が達成されるまで活動することを確認している。高橋奈々子共同代表は「今以上に頑張りたい。ミナセンでも小選挙区単位の活動も検討されている。草の根的な運動が今後多発し、連動していければ」との認識を示した。

  同日の県議会終了後、4党の県議が意見交換の場を設けた。


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