盛岡タイムス Web News 2016年  4月 8日 (金)

       

■  スタート一貫校「盛岡西峰学園」 伝統に新たな歴史と校風 約570人で開園式 施設一体型で土淵小・中


     
  盛岡西峰学園の開園式で、心一つに合唱する児童生徒  
  盛岡西峰学園の開園式で、心一つに合唱する児童生徒
 

 盛岡市立土淵小学校・中学校(佐々木健校長、児童391人、生徒166人)が4月から、施設一体型小中一貫教育校「盛岡西峰学園」としてスタートし7日、学園の開園式が開かれた。これまでの伝統を生かしながら、新しい学校の歴史を切り開いていくことを誓い合った。

  体育館で開かれた開園式には児童生徒、教職員、千葉仁一市教育長ら来賓、合わせて約570人が参加。佐々木校長は「新しい学舎で小中の交流は一層、深まります。土淵小135年、土淵中70年の伝統を受け継ぎ、変わらないもの、変えてはならないものを大事にしながら、新しい歴史と校風をつくっていきましょう」とあいさつした。

  児童会長の木村快道君(小6)は「中学校の生徒会と一緒に活動し、あいさつをさらに良くしていきたい。中学生の皆さんの姿を見てたくさんのことを学びましょう」、生徒会長の田原智君(中3)は「小中合同で行う活動も増える。中学生も全力で頑張るので一緒に協力して学校生活を送りましょう」と呼び掛けた。

  この日は、小中合同の始業式と中学校の入学式もあり、新しい環境で学校生活が本格的にスタート。開園式では、小中学生が一緒に合唱し、気持ちを一つにした。

  教職員は小中合わせて46人。職員室も小中合同。中学校の英語教諭が小学校の外国語活動を指導するほか、小学校教諭が中学校の数学のチームティーチングに加わるなど、施設一体型のメリットを生かして授業が工夫される。合唱交流、体力づくり、あいさつ運動など小中合同の児童・生徒会活動も、これまで以上に増える。

  施設整備は2017年度まで続き今後、テニスコートや第2グラウンドを整備予定。学園章や学園の愛唱歌の制定も進める。 

  齋藤恵土淵小PTA会長(36)は「もともと小中の交流が盛んな地域。PTAも連携してやっていきたい。身近に知っているお兄さん、お姉さんがいて、子どもたちの心にも余裕ができるのでは」と期待する。

  土淵小中学校出身の斎藤克彦土淵中PTA副会長(46)は「高校での環境ギャップなど不安と期待、両方あるが、小中一貫のメリットをうまく見いだしていけるよう親も協力していきたい」と話した。


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