盛岡タイムス Web News 2016年  5月 4日 (水)

       

■ 陽光に黄色いじゅうたん 雫石町中沼 ほ場に菜の花開く

     
  岩手山を望む一面の菜の花畑と菅原さん  
  岩手山を望む一面の菜の花畑と菅原さん
 


  雫石町内の菜の花畑が、黄色の花を咲かせている。同町中沼の約2fのほ場では2日には畑一面が黄色い花で覆われた。例年同町で5月中旬に最盛期を迎える菜の花畑が、春の終わりと初夏の訪れを告げる。

  2016年度の作付けは11f。町内数カ所に分散し、各ほ場で栽培されている。4月の間続いた肌寒い天候が影響し、町内の北側と南側で生育具合が異なる。

  日当たりの良い同町中沼のほ場は花を咲かせ、大型連休中が見頃となる模様。県営屋内温水プール付近のほ場の見頃は、5月中旬が見込まれている。

  菜の花は、同町の農家などが参加する同町水田利用作物担い手協議会が栽培。同町のしずくいし・菜のテクノロジープロジェクトの一環として、07年度から取り組まれている。収穫したナタネは同町福祉作業所のかし和の郷がナタネ油に精製。道の駅雫石あねっこなどで販売している。

  同町中沼のほ場を管理するファーム菅久の菅原紋子さんは「私たちが育てているほ場は、比較的早く咲いてくれた。サクラが散り始めたが、連休後半まではサクラと一緒に楽しめると思う」と黄色い花を見詰めた。

  同町観光商工課の小志戸前浩政課長は「鮮やかな黄色い花は見応えがある。これからの気温が高ければ、見頃の場所も増えるだろう。足を運んで楽しんでほしい」と期待する。


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